マンチェスター・ユナイテッドがプレミア優勝!
マンチェスター・ユナイテッドがプレミア優勝!
ファンがシンジ・カガワを称えるコール!
こんな時代が来たんですね。
香川の素晴らしさとともに、日本のサッカーの素晴らしさを感じます。
香川は間違いなくメイド・イン・ジャパンですがドルトムント、マンチェスター・ユナイテッドというチームでさらに成長しました。
清武にしてもそうですが、日本で育成年代を過ごし、Jリーグを経験して海外に飛び出し、さらに実力をつけていく。
日本の育成が世界的に通用しているという面で、指導者として三浦も気持ちが引き締まります。
香川の中学・高校生時代の頃の日本の育成方針は「クリエイティブなサッカー」でした。
その後、「クリエイティブでたくましい選手の育成」というように、「たくましく」という言葉がつきました。
香川や清武を見ていると、「クリエイティブ」という言葉そして、「たくましさ」という言葉がぴったりです。
クリエイティブとは「創造性」ですが、ファーガソン監督も称賛する香川の想像性は、サッカーの本場プレミアのファンをも魅了しています。
さて、クリエイティブとは何でしょうか。
ある場面ではフェイクを入れてボールを受ける動きだったり緩急の差を用いたドリブルだったりしますね。
高度なテクニックが必要ですが、テクニックがテクニックで終わらないで、シュートにつながるなど、チームプレーに貢献することが必要だと思います。
マンチェスター・ユナイテッドが優勝を決めたゲームでも香川は攻撃の起点となって相手陣内奥深くスルーパスを出しました。
香川の創造性と技術を信頼している味方が走りこむことでスルーパスが成功しました。
クリエイティブなサッカーとはひとりだけのプレーでは成り立ちませんが、ひとりのクリエイティブなプレーがなければ生まれないことも確かです。
そして、クリエイティブなサッカーの土台となるものはなにかと考えるとそれば「ボールに対する自信」と言えます。
ボール扱いに自信があり、ボールを自在に操るだけでなくボールを見なくても、扱えることでピッチ全体を見ることが可能になります。
ボールを触ることが何よりも好きだった香川の中高時代。
ボールとともにいる時間はドリブルをする時間とイコールではなかったでしょうか。それぐらいドリブルが好きだったという事です。
ボールに触る時間と上達曲線は比例すると三浦は思います。
基本の大切さをつくづく考えさせられますが、香川は基本のレベルが格段に高いことと、創造性を持って練習や試合をしていたことでしょう。
ボールを持った時に、どんなプレーをすることが楽しいのか楽しくなければ続かないと考えます。
ひとつはドリブルでしょう。そしてパスでしょう。
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しかし、香川をはじめクリエイティブな選手の多くはドリブルとパスはスキルのひとつであって、最高の喜びはゴールを決めること。
これに尽きるはずです。
相手ゴールにシュートを決めるために「クリエイティブ」な発想と技術をいろいろと考えていく。これがサッカーの楽しさの原点かと思います。
当然相手チームはゴールを守る、シュートを打たせないというデフェンスを見せます。
クリエイティブなサッカーが相手デフェンスの予測しないプレーを見せた時、本当の意味の「クリエイティブ」になると思います。
三浦は「クリエイティブなサッカー」とは、創造性があるサッカーだけでなく、相手チームそして相手選手の予測を超えるサッカーではないかと考えます。
土台は「ボールを扱う技術」です。ゴールデンウィークの時間をしっかり使って止める、蹴るという「基本技術」をしっかりと身につけましょう。
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