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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

「子どもたちの伸び際」を見逃さないポイント

子供たちはドリブルが大好きです。
ドリブルシュートというメニューが大好きです。

ウチのチームでも、練習が始まる前の時間は低学年の子供たちの自由練習はドリブルシュートです。

もちろんゴールキーパーをしてくれる仲間もいて、本格的にシュートを打っています。

これだけ真剣にやっていれば、チーム練習は不要だろう、と思うほどです。

選手たちの中には、チームに加入してまだ半年以内という子も数人します。

この子たちへの指導が初心者指導なのだろうと考えています。

■指導したいことと、指導して欲しいこと

初心者の選手たちには、僕たち指導者も教えていく技術の順序を用意しています。

止まったボールのキックや、止まった状態(走らないで)ボールを止めることなど止める、蹴るというメニューです。

次に、ボールを運ぶ技術です。思ったところにボールを運ぶドリブルは、カラーコーンを使って行うことが多いです。ステップワークやボールタッチに慣れるようにします。

このようなメニューは指導者としては「指導したいこと」ですね。

子供たちが教えて欲しいことは、全然違うものです。

シュートを決めたい、ドリブルでディフェンダーを抜き去りたい、正確にパスを出す、ピタッとパスを受けること。
教えて欲しいことは、試合の中のプレーです。

初心者や低学年の子供たちには、やはりミニゲームなどゲームを中心とした練習をすべきだなと考えています。

インサイドキックの練習をコツコツとやることと、ミニゲームの中でインサイドパスを出すことは、どちらが楽しいかと言ったら、答えは決まっています。

■ゲームとトレーニングのくり返しで上達する

ゲームだけでは技術は習得出来ません。

ゲーム、トレーニング、ゲーム、トレーニングのくり返しが必要です。

ゲームの間に挟むトレーニングも、ゲームの要素を含むものが望ましいですね。

永濱代表の初心者用のメニューが、まさにそのメニューです。

試合の要素、ゲームの要素を含むメニューが理想です。

新作DVDのドリブルシュートのメニューには、ゴールがあり、ディフェンダーがいて、まさに相手ゴールにシュートを決めようというワクワク感のあるシチュエーションです。

練習したことが、実際の試合で試せるという練習であることもワクワク感に繋がります。

永濱代表と一緒に行った練習のあと、試合を行う様子をイメージしてみて下さい。

相手ゴールに近づいて、ディフェンダーが寄って来たら、永濱代表やベンチに座る子供たちは

「アプローチ」

「アクション」

「角度を変えろ」

「止まれ!」

「スピードの変化」

「フェイントはもっと大きく」

などと、声をかけることでしょう。

練習と試合がつながっているイメージがありますよね。

試合とは試す(ためす)ことです。

練習で身につけたことを試合というプレッシャーのかかる場面でもできるようになること。

これが子供たちにとっての成長です。

この成長を何度も何度もくり返し見てきたのが永濱代表でしょう。

小学生の指導が辞められない理由がわかります。

■試合の中からトレーニングテーマを見つける

試合をすると、子供たちの「出来ること」と「出来ないこと」がはっきりとわかります。

出来ないことを出来るようにするのが練習です。

今回のDVDでも、ドリブルシュートを上達して得点を取りたいという子供たちの希望がメニューとなったように思います。

出来ないことを練習することは難しいと感じるかも知れませんね。

出来ないことをどうすれば練習メニューに出来るのか。

永濱代表のトレーニングを見ると、技術を分解することで難しい技術も習得しやすくなることがわかります。

永濱代表も年月をかけてこの方法を見つけたのだろうと思います。

試合の中で、あるプレーが出来ていないなと感じたら、そのプレーが出来るまでのプロセスを分解してみることです。

フェイントが難しければ、フェイントの間合いが難しいのか、スピードの変化が難しいのか、ステップワークが難しいのか、見ればわかるようになります。

■初心者指導のコツは子どもたちの伸び際を見逃さないこと

さまざまな技術を一度に上達させようとするのではなく、少しずつ上達させることが結果として上達のスピードを早めます。

その間には、子供たちのプレーをよく観察する必要があります。

フェイントの間合いがやや遠くなって相手を見れるようになった子がいれば、今が間合いの習得チャンスです。

スピードの変化、ステップワークなどそれぞれの動きに伸びるタイミングがあると思います。

子供たちを観察して、伸び際を見逃さないようにしたいものです。

永濱代表のように、表情豊かなボキャブラリーも指導者に必要と言えそうですね。

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