プロサッカーの観戦方法が上達の鍵となるかも知れません

講師


ちょうど1週間前の5月15日は、Jリーグ発足20年目という記念日でした。
 
マスコミもここ20年のJリーグの歴史を振り返るテレビ番組を放送し雑誌でも特集が組まれました。
 
若かりしカズの笑顔やプレーがいたるところで見られました。三浦としても懐かしく、うれしく思います。
 
20年というと、プロ・アマ問わず、現役でプレーする20代の選手は物心ついた時には日本にサッカーのプロリーグがあったということになります。
 
ここ20年での成績は、ワールドカップの連続出場や女子の優勝など世界も注目する活躍を見せています。
 
確実にサッカーは進化しています。
 
世界のサッカーの進化のスピードは早く、日本のサッカーもそれに追いつこうと必死です。
 
海外で活躍する選手が増えて、日本のサッカーは格段に進歩しました。
 
サッカーはワールドスポーツなので、世界との交流が欠かせないことを物語っていると思います。
 
日本サッカーの進む方向を知るには、海外に目を向けることが分かりやすいというのが三浦の持論です。
 
Jリーグはもちろん、海外リーグにも目を向けましょう。
 
どんなリーグでどんなゲームが行われているのか。
 
そして、どんな選手がどんな技術を持っているのか。
 
このような事に興味を持つことは、サッカー上達には欠かせないものと思っています。
 
しかし、サッカー観戦というとどうしてもゴールシーンだけに注目しがちですよね。
 
スポーツニュースのダイジェストもゴールシーンだけです。
 
三浦のチームの保護者から質問を受けることがあります。
 
それは、サッカーの試合ではどんなところを見ればよいですか、上達するための観戦のコツはありますかというものです。
 
出来れば、中盤でのボールの奪い合いとか、ボールを持っていない選手の動きなどを見ることが出来れば、サッカー上達に役立つと思います。
 
三浦からのとっておきの観戦のアドバイスは、ずばりトラップの技術です。
 
サッカーは進化していますが、止める・蹴るという基本は変わらないものです。
 
「思ったところにボールをコントロールする」これがトラップです。
 
きっと皆さんが普段の練習で行なっているトラップと変わらないかも知れません。
 
しかし、どこかが違います。
 
遠くからのロングパスをピタリとコントロールする技術では、ボールを見る能力、落下点を予測する能力、自分の位置を調整する能力などさまざまな能力が必要です。
 
そして、ボールにタッチする足と軸足のバランス、上半身や腕を使ったバランスも必要です。
 
さらに、相手やスペースを見ながら「どこ」にボールをコントロールするか。
 
この能力が一番重要かと思います。
 
ロングパスでなくても、上のようなポイントをよく見て下さい。
 
録画した試合で「これは!」と思うトラップのシーンがあったらその前後をコマ送り再生で見ることをオススメします。
 
ボールが来る前の準備があるはずです。
 
きっと、あらかじめまわりを見ているはずです。そして、ボールを受けるための準備をしているはずです。
 
トラップはここから始まっているのか・・・これを発見出来るととても印象に残ることでしょう。
 
きっと自分の試合で試したくなるものです。
 

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