上手くなる選手の4つの共通パターン

メンタル 武内颯馬

最初は上手くなくても、しばらくして気がついたら上手くなっている選手をたまに見かけます。

そういった選手は、いくつかの共通パターンを持っています。

そこで今回は、上手くなる選手の共通パターンを紹介したいと思います。

上手くなる4つの共通パターン

サッカーが上手くなる選手の共通パターンは、以下の4つです。

  • 素直な選手
  • 研究熱心な選手
  • 身体能力が高い選手
  • ドリブラーがストライカーになる時

素直になる行動

素直に行動できる人は、良い選手になる可能性が高いです。

その理由は2つあります。

色々なプレーを試せるから

素直に行動できる人は、良いと思ったことを実践できます。

例えば、ある選手が「反発ステップが使える」という情報を見たり、聞いたりするとします。

その選手は、「反発ステップ」を試してみるでしょう。

うまくいけば自分の武器になるし、できなくても今まで通りなだけです。

逆に素直じゃない人は、「そんなプレーはできない」と決めつけて、やろうともしません。

やらなければ、成長は0です。

とてももったいないです。

素直に行動して、新しいスキルに挑戦できるようにしましょう。

アドバイスを受けやすくなる

素直な選手は、アドバイスを受けた時に、素直にそれを受け入れて実践しようとします。

例えそのアドバイスがピンとこなくても、やってみたらわかることも多いです。

客観的なアドバイスを受けることは自分の世界を広げ、スキルアップするチャンスになります。

一方、素直じゃない選手は、アドバイスを受け入れません。

「自分が否定された」と思ったり、変なプライドを持っていたりするからです。

そうなると、成長するチャンスがなくなります。

そして、アドバイスを聞かない選手にアドバイスをしたいと思う人はいないので、情報やコニュニケーションが少なくなります。

良い選手になるためには、素直になることで多くのアドバイスをもらえる選手になりましょう。

アドバイスを実践した結果、それが自分に合わなければ、その時はやめても構いません。

研究熱心な選手

研究熱心な選手は、将来伸びる可能性が高いです。

なぜなら、練習や試合を観戦したり、動画を見たりすることによって、自分のプレーを研究するからです。

そうすると、自分の良い点、悪い点がわかるので、改善をしやすいです。

また、研究熱心な選手は、自分のこと以外にチームに対しても改善する目を持つので、チームを動かすポテンシャルも秘めています。

今実際のプレーがうまくいかなくても、サッカーを研究するのが好きな選手は、個人的にもチーム的にも成長させる可能性があります。

なので、その研究好きという気持ちを大切にしましょう。

身体能力が高い選手

これは特にサッカー経験の浅い選手に多いパターンですが、身体能力は高いけれども、ボール扱いやポジショニングが悪くて活躍できないパターンの選手がいます。

しかし、こういった選手が攻撃的なポジションから守備的なポジションに移った時に伸びるパターンはけっこうあります。

ボール扱いやセンスがいまいち足りなくても、サイドバックなどで試合に出続けることで、少しずつポジションニングやセンスを磨いて、持ち前の走る速さや体の強さなどが活きるようになります。

もし、攻撃的な選手で身体能力は高いけれど、試合でうまく活かせていないのであれば、サイドバックに転向することも考えてみましょう。

ポテンシャルが発揮される可能性はあります。

ドリブラーがゴールに貪欲になる

足元の技術が得意だけど、イマイチ試合で活躍できない選手は、ゴール前でストライカー的なポジションに変わると、伸びるかもしれません。

足元の上手い選手はドリブルを得意にしがちですが、そうではなくドリブルの繊細なタッチをゴール前でのトラップやシュートに活かすのです。

そうすることによって、一気に怖い選手に変貌する可能性があります。

狭いスペースでプレーすることで、持ち前のボールテクニックがゴールを奪うテクニックに昇華されていく選手は、たまに見ることができます。

あなたがこういった傾向があるなら、ぜひ一度ポジション変更を試してみてください。

まとめ

今回はサッカーが上手くなる選手の共通パターンについて書きました。

サッカーが上手くなる選手の共通パターンは、以下の4つです。

  • 素直な選手
  • 研究熱心な選手
  • 身体能力が高い選手
  • ドリブラーがストライカーになる時

もし、今あなたが試合で良い活躍ができなくても、上記のパターンに当てはまっていて、今回の内容のような行動をとれば、近い将来選手として伸びる可能性は十分にあります。

今回の記事を参考に、良い選手を目指してがんばってみてください!

 

この記事を書いた人武内颯馬武内颯馬
サッカーを小学生からはじめ、中、高校、大学と部活動に参加する。社会人では市リーグに所属し、サッカーを続ける。社会人になってからは、フットサルもプレーする。様々なチームでプレーする中で、指導的な立場も経験し、その中で上達法や楽しみ方などを伝えるようになる。40代2歳息子の父。主なポジション:ハーフ、サイドバック、好きな選手:イニエスタ、メッシ、好きな監督:岡田武

 

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