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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

1対1で負けないことがチームプレーに貢献することになります

女子ワールドカップで大活躍をした有吉選手も日常生活にもどり横浜のフットサル場で職場復帰というネットニュースを見ました。

なでしこリーグの選手たちはサッカーだけでは生活出来ないので他に職業を持っている選手がほとんどです。

男子サッカーのように全員がプロという訳にはいかないのが、女子サッカーの現状です。

それでもサッカーに対する情熱から、世界の頂点を争い続ける位置まで登りつめた日本の女子サッカー。

ハングリー精神や純粋にサッカーを愛する気持ち、試合では仲間を思いやる気持ちなど、男子サッカーやサッカー育成年代のコーチ、選手が学ぶことが多いと思います。

さて、今週も読者の方々より質問を頂きましたので、三浦なりに回答させて頂きます。

【質問】

相手が背中をこちら側に向けてボールをキープしている時は、どのようにしてボールを奪い取ればよいでしょうか?

【回答】

サッカーの代表的な基本技術「スクリーンプレー」に関する質問です。ボールの奪い方は意外に情報が不足しているかも知れません。

まず、キープする方法のセオリーを復習してみましょう。

半身になり、相手とボールの間に立って、ボールを相手から遠い足でコントロールし、相手の当たりに負けないよう重心を低く構える。

相手がボールを奪おうとして回りこんできたら、体の位置を移動し、ボールから遠ざけ続ける。

ボールを奪おうとする相手は、背中側ではなく体の内側(正面)に入ってくるので、常に相手を半身で背後にするように立ち回ります。

肩と肩のぶつかり合いは正当なチャージなのでキープする側も奪おうとする選手を下から押してバランスを崩して、ボールを守る。

この状態のまま数秒間攻防を続けるということは実際の試合ではほとんど無く、ボールを持った選手がクルッとターンして前を向くか、

サポートに来た味方にパスをするか、スペースにドリブルをしてマークを外します。

それでもデフェンスが強くてドリブルもさせてもらえない場合があります。

執拗に四方八方から体を寄せてくる場合です。

その場合、バランスを崩してその場で腹ばいに転倒してしまうこともありますが、ファウルにはなりません。

もちろん背後からのチャージはファウルです。

私は、キープする選手に対して決して無駄に蹴るなと指導しています。

自分のところで奪われたくないので苦し紛れにボールを蹴ってしまうとそのボールは相手ボールとなり、キープしていた選手は守備にもどれず悪い奪われ方になります。

ドリブルもパスも出来なければキープし続けてそこで奪われてしまった方がボールの近くですぐにボールを奪い返すことが出来ます。

さて、ここまでの内容にヒントがいくつかあると思います。

ボールを奪うためには、キープする相手を左右からしっかり体を寄せること。

重心を低くして素早いステップで回りこむこと。

キープしている選手が体の向きを変えたり、ボールを遠ざけようとボールをタッチする時が奪う側にとってチャンスです。

ボディバランスを崩さずにボールを思ったところに移動させることは、とても難しいことです。

素早いステップ、体を寄せること。

自分はバランスを崩さず、キープしている相手のバランスを崩すこと。

背中を教えてはダメ。

左右のステップ、フェイントも使って相手の内側に入ること。

するとボールに触れるチャンスが生まれます。

頑張って下さい!

回答は以上です。

サッカーでは1対1で負けないことがチームプレーに貢献することになります。

今回は守備の質問でしたが、守備はボールを奪って攻撃するということですので、欠かせません。

攻撃ばかりではなく守備のトレーニングも頑張りましょう!

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