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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

「まず相手の出方をみよう」小・中学生には難しい指示です。

まだまだ時間があると思っていたブラジルワールドカップですがついに明後日が開会式ですね。
 
15日(日)10時には、大切な初戦となるコートジボアール戦。
 
リアルタイムで観戦、応援出来ますか。
 
私のチームでは選手全員で応援します。
 
場所の確保が大変だったのですが、なんとかテレビがあって人数が入る場所を確保しました。
 
その日は観戦で終わろうと思ったのですが、選手たちは試合を見た後にボールが蹴りたくてうずうずするはずです。
 
こういう時の練習は楽しいものです。
 
なので、午後から練習することにしました。
 
4年に1度のサッカーの祭典をリアルタイムで見られるチャンスなのにあえて練習をしたり、試合をしたり、私にはもったいないとしか思えません。
 
日本の試合でなくとも放送時間が生活リズムに影響ないならばリアルタイムで観て欲しいと思います。
 
さて、今回のメルマガのテーマは「先制点」です。
 
ワールドカップの初戦はコートジボアールも日本も大切な試合です。特に「先制点」を早い時間帯にとること。
 
これが大切です。
 
私も4月からの新シーズンで何試合か経験しましたが、先制点の大切さは身にしみて感じています。
 
ワールドカップなら45分ハーフという決められた時間で試合をして最後に得点の多い方が勝つのですが、先制点はなぜ大切なのでしょうか。
 
サッカーでは、試合開始直後の5分は魔の時間帯と言われます。
 
この時間帯をどう使うか。
 
慎重に守りに徹するか、立ち上がりから怒涛の攻撃をしかけるか。
 
「まず相手の出方をみよう」このような指示がいかに曖昧か。
 
小・中学生には難しい指示です。
 
出方を観るということは、リアクションです。
 
受け身です。
 
取れるボールなのに、コースを切る(パスコースを消す)だけになる場合もあるでしょう。
 
消極さが消極さを生んで、連携が悪くなり、スペースを突かれてシュートを打たれてしまう。
 
思い当たりませんか。
 
試合開始5分以内での失点は、このように、立ち上がりのイメージがチーム全体に浸透していなかったことが多いです。
 
サッカーはメンタルのスポーツと言われます。
 
先制点を奪うことで選手たち、小・中学生たちはどのような影響があるのでしょうか。
 
「勝てる」「もっと取ろう」というポジティブな気持ちが沸き起こります。
 
失点したチームはどんな気持ちになるでしょうか。
 
「そんなはずじゃ」「何が起きたんだ」そして「取り返さなくちゃ」と思うことでしょう。
 
あらゆるスポーツでは「焦り」は禁物です。先制点を奪われたチームが焦りを感じると次のプレーに影響が出ます。
 
開始5分ならまだまだ時間があるのですが、ピッチの中の選手にはなかなかそう言う感覚を持てません。
 
先制点をとられても逆転勝利するような試合を数多く経験することで子供たちのマインドは強くなり、時間の使い方も身につきます。
 
これは、指導者にも言えることですね。
 
先制点を決められて、言葉では「まだまだ時間があるぞ」と声をかけても選手たちに伝わっているか。
 
プレーを見ればわかりますね。
 
ピッチにいる選手を見て、特に焦っている様子の選手を見たら思い切って交代することも必要だと思います。
 
ベンチにいる控えの選手に「時間はあるから落ち着いてプレーしよう」と言って送り出せば、ピッチに向かって声をかけるよりも効果があると思います。
 
コートジボアールと戦う日本も直前の強化試合や親善試合では思わぬ失点を経験して来ました。
 
本大会までの数試合を無失点で迎えるという事の方が逆に危険だと思います。
 
失点に対する対応力はサッカーではとても大切なものです。
 
子供たちのサッカー、ワールドカップのサッカーともに先制点に注目してはいかがでしょうか。
 
どうして先制点を取れたのか、取られたのか。
 
その後、どうして同点または逆転できたのか、失点し続けたのか。
 
サッカーは終了のホイッスルが鳴るまで生きています。何があるか分からない。
 
そんなサッカーの祭典を楽しみましょう。

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