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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

【自主練法】リフティングがすべての能力に直結する理由

ご存知のように、サッカーは足を使うスポーツですが、足首から膝、そして、股関節を思い通りに動かすトレーニングは意外と行われていないように思います。

パスやドリブルの練習をして、ストレッチ等をしていれば自然に下半身が自由自在に動くようになる…そう思っていませんか。

私は小学生を指導していますが、サッカーを始める時点で体を思い通りに動かす能力に「差」がついているように思います。

狙った高さに足を上げる事、思い通りの角度に膝を曲げる事、さらに一番大きい関節である股関節の可動域を広げ、なめらかに早く正確に動かすこと。

ここに「差」があると、ドリブル上達に差が出てきますし、サッカーの技術のほとんどに影響があると思います。

手や腕を使うスポーツであれば習得が容易かもしれませんが、体の一番遠いところにある足を思ったようになめらかに正確に動かすこと。

サッカートレーニングの原点とも言えるかも知れません。

三木コーチは「個」の育成トレーニングのノウハウに、この内容を持ってきました。さすがだなあと思います。

 

「個の育成のスペシャリスト」

三木 利章(みき としあき)

「個の育成」に徹底的にこだわった指導が評判を呼び、多くのサッカー指導者がチームの見学に訪れる。
特に、ドリブルの指導は高く評価されている。2009年~2015年まで兵庫県 ACアスロン監督。
現在は、プロコーチとしてグローリアガールズ、リガールの外部コーチの他、ドリブルスクールも主催している。

 

 

■リフティングがサッカースキルを上達させる理由

今回の内容ですが、リフティングを用いて下半身の関節をなめらかに、正確に動かすというトレーニングになります。

動画ではモデルの小学生から中学生が見事なリフティングを見せてくれています。

「えー、リフティングかあ・・・」

こんな声が聞こえて来そうですが、お子さんはリフティングが得意ですか、苦手ですか。

リフティングは、練習すれば出来るようになりますし、練習しなければ出来ない技術なので、ひとりで行うことが出来るサッカーの基本練習のバロメーターとも言えます。

サッカーをはじめたばかりで、まだリフティングが苦手というお子さんのために、三木コーチは「ワンバウンドリフティングでもOK!」と言っています。

ワンバウンドリフティングでも、関節の使い方は一緒です。気軽に始めて見ましょう。

■サッカーのスキルを上達させるための、リフティングのポイントとは?

ポイントは、自由自在に足を動かすことですが、指導者の方やお子さんがサッカーをしているというお父さん、お母さんにぜひ注目して欲しい内容があります。

それは、リフティングでインサイドとアウトサイドにチャレンジしているか?ということです。

今回のリフティングトレーニングでは、インステップで回数を稼ぐことを目的としてません。

インステップ両足、インサイド両足、アウトサイド両足。これらのコンビネーション。

これらをなめらかに正確に落とさずに続けることが目的です。

 

■上手くできない選手は●●の硬さが原因?

インサイドやアウトサイドのリフティングが苦手という子のほとんどはトレーニングをしないから出来ないという理由の他に、「股関節の硬さ」が理由のようです。

ボールに対して蹴り足を水平に上げようとすると、股関節の柔軟性と可動域が必要になります。

三木コーチは、なるべくお腹の近くでミートするように指示しています。

インサイドやアウトサイドリフティングは、ボールを蹴るポイントを体から離しても蹴ることは出来ますが、体からボールが離れるこの方法は「ごまかし」だと思います。

体の近くでボールを蹴り続けるリフティングを身につけることは、実際の試合で相手がそばにいても浮き球のコントロールで有利になります。

指導者の方は、リフティングメニューを行う時に、広々とした場所で行わずに、となりの仲間がちょっと気になるなあという距離で行うことを三木コーチは勧めています。

リフティングというとクローズドスキルという相手のプレッシャーを受けずに行う練習の代名詞のように思われがちですが、三木コーチは、リフティングを集団で間隔をせばめて行うことで、オープンスキルという相手を意識したトレーニングになるからです。

リフティングは上手だけれど、相手がいると技術を発揮出来ないという子が意外にも多いものです。

三木コーチのこのトレーニング方法は効果的だと思います。

 

■実際にチームの選手に試してみました!

私も自分のチームで実際に行って見ました。

比較的上手な子を集めてやらせてみたのですが、最初は隣の仲間が気になってすぐに落としていました。

「やりずらい!」と言いながらも、慣れてくると落とさなくなり、子供たちの順応力は素晴らしいと感じました。

しかし、アウトサイドのリフティングは課題でしたね。もっともっとやりこまないといけないなと反省です。

指導者にも学ぶ点の多いメニューですが、自宅での自主練習にもうってつけです。

上手な子の動きを真似することで、短期間で上達出来るでしょう。イメージして練習すること。

そうそう、三木コーチがトレーニングで大切なことは「質」だと言っているので付け加えます。

ダラダラと長い時間のトレーニングよりも、集中して短時間のトレーニングが効果的!

これも「ドキッ」とする言葉ですね。ぜひ、自由自在に動ける「カラダ」を作って下さい。

ドリブル上達の土台を作るために必要なトレーニングです。

これまで、いろいろなドリブルトレーニングをやってきたけど、どうも身につかないと悩んでいた子も、

このトレーニングで悩みが解決するかも知れません。

 

 

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