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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

上手くなるために目標を見失わない方法

夏休みも残りが少なくなってきましたね。
夏休みの目標に向かって、確実に階段を登っていますか。

1ヶ月前に立てた目標とトレーニング内容ですが
夏休み中にいろいろな経験を積んで目標がぐらついて
いる選手たちがいます。

何を隠そうウチのチームの選手たちです(笑)

夏休みに入ってから多くの交流戦が行われました。
∪12、∪11、∪10とそれぞれのカテゴリーが
別々に大会に参加しています。

それぞれの大会で勝ったり負けたりしているのですが
選手たちの反省の言葉は

「キック力で負けた」

「もっとキック力をつけないと勝てない」

というように、多くの選手が、ボールが飛ばないとか
正確に遠くに蹴る力がないという悩みを持っているよう
です。

 

この悩みは自分の技術を客観的に判断しているのではなく
ロングボールを多用するチームと対戦してボロ負けしたので

キック力=サッカーの実力差だと
勝手に判断しているようです。

1ヶ月前の夏休みの目標は

「ドリブルの正確なタッチ」
「トラップを正確に」
「顔をあげてプレーする」

だった子どもたちが、今はグラウンドで
ロングボールを蹴る練習をしています。

「あれ?もう目標はクリアしたんだ。次の目標かなあ?」

と声をかけると

「いいえ、やっぱりキック力がないと勝てないので」

という言葉が帰って来ました。

「監督やコーチたちはそんなこと言ってないよね」

蹴り負けた試合でもキック力がないからだという言葉は
言っていませんし、キック力をつけようという指示も
していません。

「ロングパスやミドルシュートを多くして勝ちたいんです」
という選手たち。

本当に自分でそう感じたのであれば、私たちが説明不足
だったと反省しなければいけません。

小学校4,5年生ではロングボールに頼る
必要はないと考えています。

ショートパスをつなぐことで、多くの技術が身につきますが
ロングボールに頼ることで身につけることなく中学に進んで
しまうと選手にとってよくありません。

6年生の後半から中学生になれば、黙っていてもボールは
飛ぶようになります。

そこで差がつく技術は、ゴールデンエイジで身につけた
ボールコントロールやカラダの使い方、判断力や戦術眼です。

ロングボール多用は、相手チームのクリアミスなど
サッカーならではの偶発性に頼ることになります。

しかし、ショートパスをつなぎながら、また、
ドリブルでボールを運びながらゴールを目指すサッカーは
ミスを少なくする能力を高めることにつながります。

ですからロングボールという飛び道具に頼ることは
ゴールデンエイジにおいてもったいないのです。

サッカーの試合では、後ろから前にボールを運んで
ゴールを狙います。

中盤では、後ろからのボールを前に渡すというパスの
技術とボールを受ける動きが必要になります。

ロングボールでフォワードにボールを渡すことや
相手の裏にボールを放り込むことは、デフェンスラインから

中盤へのパスや、中盤からフォワードへのパスという
技術を省略することになってしまいます。

将来のためを考えて指導をしているつもりですが
まだ小学生の選手たちには伝わっていない様子ですね。

もちろん、ある程度長いボールを正確に蹴れる
技術は必要です。

サッカーの試合なので、コーナーキックはゴールまで
届かなくてはなりませんし、ゴールキックも相手選手の
頭を超えないことには話になりません。

また、6年生になれば長いボールを使う場面、ショートで
つなぐ場面を使い分けるということも必要になるので
切り替えができるように指導していきます。

その後、小学4、5年生にはボールをつなぐことを
意識するよう再度説明しました。

そして夏休みの目標をもう一度見直して残りの期間に
取り組むこと確認しました。

急がば回れです。
サッカーの試合でも同じことが言えます。

中央突破とサイド攻撃を上手く使い分けることで
相手が混乱します。

練習も試合も目的や意図をしっかり持って
取り組むことで効果が違ってきます。

ぜひ、目標を見失わないで取り組んで下さい。

そうすることで、次に目標を立てる時に役立ちます。

頑張りましょう!

 

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