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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

パスサッカーで大切な事は、ボールを受ける選手の動きです。

6月に入りました。あさって3日からキリン杯が始まります。
 
初戦はブルガリア戦です。
 
昨日、メンバーと背番号が発表されました。
 
小林祐希(磐田)、大島僚太(川崎F)が代表に選ばれ、そして浅野拓磨(広島)が復帰しました。
 
若手の活躍が期待されますが、ハリルホジッチ監督が最近、辛口コメントを発信しています。
 
ここ5年ほど、本田、香川という選手を超える若手が現れていないということJリーグ選手のレベルが低いこと
 
さらに3年連続得点王の大久保を選ばない理由について、ペナルティエリア内での動きしか見られない、組み立てに参加するプレーを見たいとのコメント。
 
たしかに男子も女子もベテラン組を脅かすような若手はなかなか現れて来ませんが、そのような若手は「抜擢」によって育つものとも言えます。
 
大会や試合への出場機会を与えることによって開花するというか、目覚める選手もいると思います。
 
私が指導しているチームでは、大会毎にスター(?)が入れ替わるという現象が出てきています。
 
シーズンに入って試合が立て込んで来ると、怪我や不調になる選手が現れて来ます。
 
いつもは控えの選手をスタメンに起用するのですが、その選手たちが活躍してくれます。
 
試合中の途中交代でなく、前日からスタメン入りを伝えておくとやる気が出て、いい準備で試合に入れるようです。
 
小学生の場合は「メンタル」の要素が大きいので、試合当日にスタメンを発表するより、前日に発表しておくと迷いがないようです。
 
逆に緊張してしまう選手もいるようですが、昔に比べると緊張する選手が少なくなりました。しっかり寝れて、しっかり食べて試合当日を迎えてくれます。
 
Jリーグのレベルについては、ハリルホジッチ監督は就任当時からレベルを上げないと代表の底上げにならないと言っていたので驚きません。
 
大久保選手を選ばない理由に、ペナルティエリア内での動きしか見ることが出来ない、受け、待ちの動きしか見れない、代表のサッカーはフォワードも組み立てに加わるサッカーなので、フィットしないという意味のコメントだったように思います。
 
フォワード出身のハリルホジッチ監督は独自のフォワード理論があるように思えますが、現代のワントップでは岡崎選手のように
 
時には戻っての守備や宇佐美選手のように、中盤でボールを運べる能力が必要と言っているのかも知れません。
 
私には意外なコメントでした。
 
世界のスーパースターたちは、ペナルティエリア外ではパッとしなくてもペナルティエリアに入ると止めることが出来ないという選手もいて、その才能が評価されることもあります。
 
少年サッカーは8人制で、ほとんどが3-3-1という1トップのシステムで戦っています。
 
押していても、押されていても、フォワードはひとりで、常にチームのトップの位置にいて、ボールを受ける動きが必要とされています。
 
時にはポスト役になり、時にはスルーパスを受ける動きですね。
 
さらに、相手チームがボールを持っている時には、最前線からプレスをかけて行きます。
 
少年サッカーでは、このフォワードやミッドの選手のプレスがとても大切です。
 
効果もあります。
 
大久保選手のように、相手ゴール前で身体能力と洞察力を活かしてガツガツと点を積み重ねるというプレーは、やはり11人制サッカーにならないと難しいと感じています。
 
8人制サッカーでのフォワードはペナルティエリアに入る前の動きがとても重要だと感じています。
 
味方の攻め上がりを待つ「タメ」が作れることや、パートナーと2人でスピードを活かしたカウンターをしかけられること。
 
さらには、左右のサイドに流れて、相手チームのマークを引きずり、守備を混乱させて、スペースを生み出すことも有効です。
 
もちろん、フォワードのそのような動きを他の選手が上手く利用するというグループワークを練習しておく必要があります。
 
少年サッカーは8人制ですが、相手チームもワントップならバックの1~2名はマークにつかなくてはいけないので
 
攻撃の4~5人でどれだけバリエーションのある動きが出来るか?
 
これがゲームを楽しくするか、中身のあるゲームになるかという分かれ道になって来ます。
 
さて、11人制サッカーの集大成である代表チームが久々のキリンカップでどのようなプレーを見せてくれるか楽しみですが、注目するポイントがあります。
 
香川選手や清武選手がどのような場面でチャンスを作るかです。
 
ボールを持った時だけなのか、ボールを持っていない時に準備の動きがあるのか。
 
また、ボールを奪われた時にどんなプレーをするのか。
 
ボールを持った時に何を見て、どう判断し、どんなテクニックでゴールを狙おうとしているか。
 
ハリルホジッチ監督は、パスワークを要求しているようなので、ドリブル突破よりもパスワークが目立つのではないかと思います。
 
パスサッカーで大切な事は、ボールを受ける選手の動きです。
 
これは少年サッカーも同じです。
 
キリン杯で、何かを学びたいですね。楽しみです。
 
代表チームを応援しましょう!

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