閉じる
閉じる
閉じる
  1. ペナルティエリア内のシュートトレーニングについて
  2. 身体が開くとは?
  3. ペナルティエリアの中ではトラップする余裕もない!
  4. サッカーが上手い選手は皆、【脱力】している
  5. 身体の動かし方なのか、身体の動かされ方なのか…
  6. サッカーの原点とはシュートである。
  7. リフティングと緊張
  8. サッカーは教えれば教えるほど下手になる
  9. サッカー選手としての実力を診断してみよう
  10. 「利き足を使うことの効果」と「リフティングの効果」
閉じる

ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

シュートが“決まらない”と悩みを抱えていませんか?

ついにアギーレ氏が来日しましたね。
 
日本サッカー協会が、ブラジルワールドカップにおける現状の日本を立て直す監督としてふさわしいという理由で選んだアギーレ氏。
 
サッカー関係者は興味津々ですね。
 
記者会見でのコメントは概ね次のようなものでした。
 
・システムは4-3-3をベースにすること。
・将来性のある若者を起用すること。
・攻守両方をこなせる選手を起用すること。
・選手どうし切磋琢磨で競い合わせること。
・守備に力を入れる。
・本田も香川も守備をしなければ使わない。
・守備を固めて勝つ。
 
システムは4-3-3、若手の起用、競争意識、守備の意識がキーワードのようです。
 
4年前、ザッケローニ氏が就任した頃は、3-4-3をベースにした攻撃的サッカーで行くと言っていました。
 
今回は、・・・・まるで逆に聞こえます。
 
ワールドカップ予選で残念ながら1勝も出来なかった日本代表。
 
まず、失点しないこと、強豪国に対して勝ちをもぎ取ること。
 
これが日本代表に課された課題です。
 
課題に向かってストレートに応えたコメントとも言えますね。
 
また、4年間を通して固定したメンバーが多かったザックジャパンがブラジルワールドカップ直前に怪我や年齢による活動量不足などでパフォーマンスが落ちたことも見抜いているようです。
 
なかなか若手を起用出来なかったザックジャパン。
 
の背景を見ぬいたかのように、将来性のある選手を起用したいというコメントは、監督交代というこのタイミングだから言える事です。
 
就任すればまず初戦で勝利を求められるものです。
 
鉄板の考え方からすれば、つい先日までスタメンであった選手を起用したいと思うでしょう。
 
初戦で勝つと、次の試合も勝たなくてはならない。
 
そしてその次も・・・・
 
親善試合でも「負けらない戦い」をしなければならないというスポンサーやマスコミを意識しすぎると、選手起用にトライアルは許されないという状況に陥る。
 
日本のサッカーファン、サポーター、そしてマスコミ、スポンサーともサッカー先進国並に成長しなければならないのかも知れません。
 
親善試合はトライアルである。若手起用のチャンス。
 
負けることもあるかもしれないけれど、内容でアピールする。
 
そんな場面がなかなか見られなかったこの4年間。
 
監督交代というこのタイミングだからこそ、若手で将来性のある選手をどんどん起用していくという姿勢は、私は大賛成です。
 
小・中学生のサッカーでは試合を経験すること、スタメンに起用することでかけがえのない経験をします。
 
経験が選手を育てる。これはスポーツ界の鉄則だと思います。
 
世界チャンピオンになったなでしこジャパンは、今や追われる立場になりましたが、国際親善試合のアルガルベカップなどでどんどん若手を起用し、発掘して来ました。
 
強いチームであり続けるためには新陳代謝が必要であり、その過程では負けることもある。
 
ワールドカップ本大会に出場し、結果を出すことが目的ですから全勝する必要は全くなく、強豪国にガンガン胸を借りることが大切。
 
そう思います。
 
アギーレ氏は守備について強く主張しています。
 
たしかに、日本のデフェンスラインは決して強いとは言えません。
 
海外組を含めて選りすぐったデフェンダーが世界に通用しなかった。
 
これは、アギーレ氏でなくとも大きな課題ととらえざるを得ません。
 
デフェンダーこそ若手を起用し、4年間しっかり経験を積んで世界に通用する選手に育てて欲しいと思います。
 
若手でも守備力の高い選手、伸びしろのある選手はたくさんいます。
 
そのような選手を起用することがアギーレ氏の試みでしょう。
 
守備について、香川や本田の名前を出した背景には、例えエースであっても守備をしなくてもいいという考えが全くないということを示していると思います。
 
ネイマールやメッシを有している国なら別かも知れませんが、日本にはバロンドールを手にしている選手はいないわけで、全員で守備、全員で攻撃することは当たり前と言えるでしょう。
 
アギーレ氏の一言一言は、若手には希望を持たせる発言であり、ベテランには気を引き締める言葉と言えるでしょう。
 
守備重視のサッカーは、見ていてつまらないサッカーになるのではという心配もあるようですが、守備を固めてカウンターを仕掛けるサッカーであれば、ボールを奪った瞬間に、次の展開が楽しみになります。
 
9月5日のウルグアイ戦が楽しみですね。
 
さて、世間ではお盆休みの時期ですが、サッカーの練習に夢中という選手も多いことでしょう。
 
読者から次のような質問をいただきました。
 
【質問】
 
いつもメール連絡ありがとうございます。
 
教えてください。
 
シュートが決まらないのです。
 
ずっとシュート出来ていて得点力もあったはずなのに 最近、枠に打ってるのに枠に入らなかったりシュートに力がないのです。
 
どのような練習をしたらいいですか?
 
【答え】
 
ご質問ありがとうございます。
 
シュートが得意ということで、チームでは点取屋なのでしょうね。
 
不調の原因に悩んでいる様子が伝わって来ます。
 
好調を維持することは難しいものですが、単なるスランプではないなぁと思うのと、気になる点があります。
 
それは
 
「枠に打っているのに枠に入らない」
「シュートに力がない」
 
という部分です。
 
ご質問では年齢がわからないのですが、小学校高学年や中学生の場合だと、不調の原因は「クラムジー」かもしれません。
 
クラムジーとは、発育発達期に急に伸長が伸びることで手足の長さも伸び、感覚に違和感が生じること。
 
さらに、骨は伸びるけれど筋肉が追いついていかない。
 
このような状態です。
 
サッカーですから、足が長く伸びることはよいことですが急に伸びることで不都合が生じます。
 
例えば、ドリブルシュートです。
 
相手ゴールに向かって、この位置だったらこのタイミングでボールをインパクトすると、ボールの弾道は確実に枠をとらえていた。
 
しかし、クラムジーでは地面にあるボール、軸足、蹴り足の位置関係がわずかにずれて、それに慣れないという状態です。
 
短期間に身長が伸びることで、足が伸び、インステップでいつもボールを蹴るポイントがずれてくる。
 
数センチの差ですが、サッカーという「点」でボールを捉える競技、それも足でボールを扱う競技では、その影響は大きいものです。
 
さらに、骨が長くなったのに筋肉の発育が追いついていかないと今までの筋肉で長くなったひざ下を振らなければならないのでパワーがうまく伝えにくくなります。
 
つまりシュートに力がないという状態です。
 
クラムジーについてはあくまでも推測です。
 
しかし、サッカーでは、体の各部位の位置とバランスとは微妙だということです。
 
クラムジーは一時的なものなので、基本的な練習を焦らずにコツコツと続けることが大切です。
 
きっと以前よりもスピードがアップし、パワフルなプレーが出来るようになるでしょう。
 
この度は、ご質問頂戴しましてありがとうございます。
 
私のチームにも、クラムジーに悩む選手が毎年何人かいます。
 
早い子は小学5年生から、遅い子でも中学2年生ぐらいで見られます。
 
試合中、シュートミスをすると「今、クラムジーなんでスミマセン」などという冗談を言う選手もいるぐらいです。
 
私は指導者なので、毎年このようなスランプに悩む選手を見ていますが保護者にしてみれば、我が子の悩みは初体験なので心配です。
 
今後もお気軽にご質問下さい。
 
指導者よりも保護者が選手と一緒にいる時間が長いものです。悩みを相談出来る環境を作ることが、選手を育てるためには必要だと思います。

関連記事

  1. 【練習法】いつものトレーニングでも効果を変える方法【サッカー】

  2. 【サッカー】技術がなくても、ポジショニングを知れば、上達する理由…

  3. 「利き足を使うことの効果」と「リフティングの効果」

  4. 【少年サッカー】上手くなるために知っておくべきサッカーの基本

  5. 【サッカー】ファーストタッチと視野の確保【雨の日の練習法】

  6. パスワークを成功させる考え方

ピックアップ記事

  1. 今回も「シュート力向上」がテーマです。前回は、ペナルティエリア外からのシュートがテーマでした…
  2. 「身体が開くとは?」サッカーの指導をしていて、「身体が開く」ことを指摘することがあります。…
  3. 先週から引き続き「シュート力アップ」の練習方法についてお伝えしています。相手ゴール前でボール…

おすすめ記事

  1. ペナルティエリア内のシュートトレーニングについて
  2. 身体が開くとは?
  3. ペナルティエリアの中ではトラップする余裕もない!
ページ上部へ戻る
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。