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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

ボールを上手く蹴れない選手の特徴

森保ジャパンの親善試合が2試合行われましたね。
2勝した森保監督のインタビューの顔を見ると、ホッとした感情とともに自信を感じました。

バリエーション豊かな攻撃、スピード感、決定力。
観ていて小気味よいサッカーなので、ファンも満足でしょう。

ウルグアイ戦では、堂安律の初ゴールが見られました。
ゴール左スミに得意の左足で正確かつ豪快に蹴り込みました。

いい選手はいいキックを持っています。
いいキックはどうやって身につくのでしょうか。

■ボールを上手く蹴れない選手の特徴とは

僕は少年サッカーを指導していますが、20年近く指導して来て、どんな事を教えて来たかというと、やはり「キック」ですね。

ボールの蹴り方の指導に一番時間をかけてきました。

クラブに入って来た子供たちは最初はボールが蹴れません。

練習して上手く蹴れるようになる選手がほとんどですが、上達のスピードは人それぞれです。

上手く蹴れない選手には共通する特徴があるものです。

・片足立ちでバランスが取れない

・力んでいる、変な所に力が入っている

・ボールを置く位置がよくない

・向かってくるボールのスピードとタイミングが合わない

・足のどこに当ててよいかわからない

・ボールを当てる足の場所が毎回バラバラ

・ボールの真ん中を捉えられない

・足首がグラグラ

・股関節からテイクバック

・膝下が振れない

・フォロースルーがない

・踏み込むがない

まあ、練習を思い出すだけでいくらでも出てきます。

2人1組で向かい合ってボールを蹴る練習を見ているだけでも、これだけの特徴がピックアップ出来ます。

試合中のプレーを見れば、もっともっとあります。

ミドルシュートに体重が乗らない、逆回転がかかるとか、コーナーキックで滞空時間のあるキックが出来ないとか。

スルーパスが強すぎる、クリアーのキックが短すぎる。

などなど、ミスや未熟なプレーのほとんどは「キック」に原因が、あると言えるかも知れませんね。

■ボールを上手く蹴れる選手の特徴とは

逆に、ボールを蹴るのが上手いなあと思う選手のイメージです。

・正確

・タイミング

・スピードを自在にコントロール出来る

・長い距離を蹴ることが出来る

・むやみに長いパスを蹴らない

・味方との距離や走るスピードに合わせることが出来る

・強すぎない、弱すぎない

・味方がコントロールしやすいボールを蹴れる

・ボールを蹴るタイミングをずらすことが出来る

・浮き玉の球種にバリエーションがある。フワッとしたボールや
 ライナー性、逆回転、カーブなどなど

・ピッチ状況に合わせることが出来る。クレー、人工芝、天然芝など

そして、このような選手を見ると次のようなプレースタイルも共通します。

・リラックスしてプレーしている

・焦りや緊張がなく、マイペース

・プレーに力み(りきみ)がない

・周りをよく見ている

・軽く蹴っているように見える

・体がスッと起きている

・小さい選手でも大きく見える

・考えてプレーしているが、判断が早い

どうでしょうか。

強くて速いボールを蹴るとしても、全力で蹴っているようには見えません。7割くらいでセーブしているようにすら見えます。

そして、ボールを蹴れる選手というのは、力(パワー)で蹴っているのではないので、小学2年生くらいでもコーナーキックでゴール前に浮き玉を蹴ることが出来たりします。

そんな子が6年生になると、いろいろなボールを蹴り分けることが出来て、ボランチのポジションからまるで中村憲剛選手のように仲間へパスを出しまくります。

まあ、このようなプレースタイルを目指すことがよいかどうかは別として、ボールを蹴れるようになることは、サッカー上達には欠かせないことです。

■ボールを蹴れるようになるためのワンポイントアドバイス

僕が小学生を指導して来て、キックが出来ない子の特徴である

「力み(りきみ)」を取り除くために、行っていることがあります。

インステップでもインサイドでもインフロントでもよいのですが、足首を固定するという考え方をやめます。

足を大きく振ることもしません。

ボールを5m位先に置いて、そこに向かって歩きます。

ちょうどタイミングが合う方の足でボールを蹴ります。

蹴る方向は歩いて来た方向の延長線上です。

ボールを置いた場所から5m先に仲間に立ってもらい、そこを狙います。

踏み込み、テイクバック、フォロースルーをしなくてもボールは、5m先に届きます。

ここでは、ボールが静止しているので、あまり勢いがあるボールは、蹴れません。

子どもたちはボールに勢いがつくと楽しくなるので、次のステップとして、歩いてくる子どもに向かって、ゆっくりとしたボールを転がします。

静止したボールよりは飛びますし、飛ぶ様子を見て踏み込んだり、蹴り足に力を入れる子も出てきます。

そこでコーチングをします。

「歩く歩幅で蹴ること」

「足を振らなくてもよい」

「蹴った後に前に歩き続ける」

力まないで蹴れるようになるまでトレーニングします。

次のステップとしては、歩かないで足踏みをします。
足踏みしながら向かって来たボールをダイレクトで返します。

実はこの「足踏みキック練習」以降の練習方法は、僕のオリジナルではありません。

あるDVDを見て、さっそく練習に取り入れたものです!

■「蹴り方教室DVD」を見せていただきました

リアルスタイルさんに数年前からお願いしていることがありました。
それは、「キック上達DVD」を販売して欲しいということです。

サッカーを楽しむためには、キックの技術は欠かせません。

日本サッカー協会の指導者講習会でもキックの大切さは教えてくれますが、蹴り方はなぜか教えてくれません。

僕たち指導者はいつも

「効率的なキック練習方法があれば、同じ練習時間でもっといろいろな技術が習得出来るのになあ」

と考えています。

そして、試合を見ると、サッカーの試合の勝敗は「キックの正確さや速さ」で決まると言っても過言ではありません。

リアルスタイルさんに熱意が届き、この度、やっとDVDが出来上がりました。

さっそく拝見した僕は、今まで指導して来た内容に似ている部分があって
ホッとする反面、全く違う練習方法や指導ポイントを数多く発見してしまいました。

内心、ビビっています。

「え、足首を固定しなくていいのか」
「え、軸足を意識しない?」

カルチャーショックです。

この「キック上達DVD」については、次回のメルマガでも詳しく紹介します。
販売時期に合わせて、僕のレビューメルマガをお送りする予定もあります。

このDVDを見ると、なぜか外に出てボールを蹴りたくなります。
皆さんもきっと僕と同じ思いになるでしょう。

指導者だけでなくサッカー少年少女のお父さん、お母さんにもぜひ、手にとって欲しいDVDです。

お楽しみに!

蹴り方DVDの情報はコチラ!

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