閉じる
閉じる
閉じる
  1. やはりフィジカル、動き出し
  2. 【サッカー】ディフェンスが苦手な選手の上達ポイントとは
  3. 【ジュニアサッカー】ルックアップで判断力が上がるのに、前を向けない選手…
  4. ボールを奪われないためにはどうすればいいか?
  5. ボールに対する【自信】と、相手に対する【自信】
  6. ペナルティエリアでの優先順位とは…?
  7. オフ・ザ・ボールの「動き」について
  8. 【ロシアW杯】攻守における連続したプレーができる選手とそうでない選手の…
  9. 飛距離のあるキックは身につけるためには…?
  10. 【ロシアW杯】クリエイティブでたくましい選手を育てるのに大事なこととは…
閉じる

ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

【サッカー】ディフェンスが苦手な選手の上達ポイントとは

選手のサッカーノートを毎週チェックしています。

出来たこと、出来なかったこと、出来るようになりたいこと。
これらについて書いてもらっています。

出来ないことで、出来るようになりたいことで最も多いものは、ディフェンスです。

まあ、試合中も守備の場面では、コーチから

「もっと粘ろう」とか

「ボールばかり見ない」とか

「当たり負けするな」とか

激が飛んでいるのを見ているので、うちのチームの守備は問題があるな、と思っていました。

サッカーノートに返信を書くのですが、選手ひとりひとりに同じことを書くのも大変なので

箇条書きで改善方法をプリントしてノートに貼り付けました。

今回はその中のいくつかを紹介します。

■ボールに対する守備か選手に対する守備か

何のことかわかりませんよね?

つまり、ボールを取ろうとしているのか、相手にボールが渡らないようにしているのかハッキリしようということです。

ボールを奪おうとする気持ちが強すぎるとどうしてもボールを注視しすぎます。ボールウォッチャーになります。

でも、パスされたボールと、その先にいる選手の動きを同時に見ることで、守備の判断が出来ます。

パスをカットすることは難しいが、パスを受けた相手選手の自由を奪うことは出来る。

そう判断したら、パスされたボールを相手選手がコントロールする前にすばやく寄せて、プレッシャーをかけます。

すると、トラップの場所やパスの方向が限定、つまり制限されます。

トラップの瞬間にコントロールミスが起きればそこで奪うことが出来ます。

パス方向が制限されるので、パスを読んだ味方がインターセプトをすることも出来ます。

ボールが動いているうちにしっかり寄せて相手を自由にさせないことが守備の基本で、ファーストディフェンダーの動きと言います。

守備が苦手な選手は、この動きがまだ自分のものになっていない選手が多いようです。

■相手がどんな状態でボールを持っているのかよく見る

ファーストディフェンダーの役割は、ボールを持っている相手選手にプレッシャーをかけることです。

プレッシャーをかけられた相手選手がどんな状態になっているのかを見て判断する必要があります。

プレッシャーをかけても、しっかりと保持出来ていたり、しっかりと前を向いていれば、うかつに足を出せません。

ここで飛び込んで足を出してしまい、スッと抜かれてしまう選手が多いので多くのチームでは「守備の時に飛び込まない!」というコーチングの声をよく聞きます。

単純に飛び込まないことがよいのではなく、相手の状態を見ることが大切です。

もし、トラップミスをして顔が下がっている状態、ボールコントロールに必死になっている状態ならガチガチと奪いに行っていいでしょう、相手が不利な状態ですのでここは奪う場面です。

しかし、受けたボールをしっかりコントロールして、待ち構えているような相手に対しては飛び込んではいけません。

この状態は数年サッカーをやっている選手ならわかるのですが、どうしてもクセになっているように思います。

低学年の頃は、相手がボールをしっかりと持っていても、足を出してプレッシャーをかけると相手はタッチミスをする場合が多く、そのチャンスに奪えることが多いものです。

しかし、4年生以上になれば、ボールコントロールのスキルも上がっているので、うかつに足を出すと逆を取られてしまいます。

学年が上がれば、指導方法も変えて行かなければなりませんし、選手たちも考え方や判断を変えていかなければなりません。

■相手に対する守備「デュエル」で負けないこと

パスを受けた相手がコントロールをミスった瞬間に、相手選手は奪われないように必死になります。

ディフェンダーとボールの間に体を入れて、ガチガチとボールをキープします。
この時は、相手は「不利」な状態です。何が不利かというと、攻撃に対して不利な状態です。

ボールを持っていてもゴール方向を向くことが出来ず、パスコースも見えないのでドリブルで、キープしながら味方のサポートを待つ状態だからです。

奪われないよう、ボールコントロールをミスらないように顔は下を向いている選手が多いのですが、上手な選手は、このような場面でも顔が上がります。

体をぶつけようと当たりに行くと、スッと逆を取られて反転ターン!抜かれてしまう場面もあります。

ここでも相手の状態をしっかり見ることが大切ですね。

しかし、多くの選手はここで体を張ってボールをキープしようとします。
体をガチガチを当てて、相手の自由を奪いましょう。

当てるポイントは肩ではありません。肩を当てようとすると重心が崩れてしまいます。
当てるなら腰から膝にかけての広い面を使いましょう。

重心と一緒に当てにいくことで、上手く行けばボールとの隙間に入ることが出来ます。
相手選手を跳ね飛ばすことが目的ではなく、ボールと相手の間に割って入ることが目的なので、腰からねじ込むことが大切です。

このような内容を箇条書きにしたものをサッカーノートに貼って返すのですが、次に戻ってくる時には、出来た内容に丸をつけさせるようにしています。

・ファーストディフェンダーとしてアプローチが出来た

・相手の状態を見てプレッシャーを与えることが出来た

・パスコースを切ることが出来た

・腰を使って、体をぶつけることが出来た

などなど、出来た項目に丸をつけてもらいます。

どうしても守備というとボールを奪い切ることが成功に見えてしまうのですが、ひとりで奪うのではなく、選手それぞれが守備のスキルが上がることで、チームとして奪える場面が多くなる。

そんな事を返信に書いています。

自分が上達すればチームも上達する。フォア・ザ・チームの精神で自分のスキルアップを目指して行きましょう!

関連記事

  1. 【ジュニアサッカー】ルックアップで判断力が上がるのに、前を向けな…

  2. やはりフィジカル、動き出し

  3. 「遊び」という感覚が子供たちの技術をぐ~んと伸ばします

  4. フォワードは動いてはいけない?

  5. 速さよりも「正確さ」について練習するべき理由

  6. ポーツマンシップにあふれた行動

ピックアップ記事

  1. 昨日の森保ジャパン対コスタリカ戦を見て中島翔哉選手の能力の高さを感じました。楽しそうにサッカ…
  2. 選手のサッカーノートを毎週チェックしています。出来たこと、出来なかったこと、出来るようになり…
  3. 日本の女子サッカーの快挙に感動しています。U20ワールドカップ優勝で、U17、フル代表と合わ…

おすすめ記事

  1. やはりフィジカル、動き出し
  2. 【サッカー】ディフェンスが苦手な選手の上達ポイントとは
  3. 【ジュニアサッカー】ルックアップで判断力が上がるのに、前を向けない選手の特徴
ページ上部へ戻る