閉じる
閉じる
閉じる
  1. ペナルティエリア内のシュートトレーニングについて
  2. 身体が開くとは?
  3. ペナルティエリアの中ではトラップする余裕もない!
  4. サッカーが上手い選手は皆、【脱力】している
  5. 身体の動かし方なのか、身体の動かされ方なのか…
  6. サッカーの原点とはシュートである。
  7. リフティングと緊張
  8. サッカーは教えれば教えるほど下手になる
  9. サッカー選手としての実力を診断してみよう
  10. 「利き足を使うことの効果」と「リフティングの効果」
閉じる

ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

【少年サッカー】シュートを打たないでパスを選択する理由とは…?

ロシアワールドカップでの日本代表の見事なプレーに日本中が感動していますね。

特にセネガル戦では、柴崎岳のクロスに大迫勇也の足があと数センチ触れていればゴールでした。

その他にも惜しい場面がたくさんありましたが、ゴールに絡むシーンだけでなく、中盤での攻防にも見応えがありました。

ポーカーフェイスで激しいプレーを繰り出す柴崎岳は、コロンビア戦よりひと回り大きく感じました。

小さな選手が大きく身体能力の高い選手たちに負けてないどころか、翻弄している場面さえあって、世界を驚かせました。

前回のメルマガでも書きましたが、日本代表はコンデションがとてもよく、選手のコメントからもコンデションの良さを感じることが出来ます。

日本代表のコンデショニングコーチ早川さんが、思い切って休養を取り入れてコンデションのピークをグループリーグに合わせて来たとの事ですが、見事に成功していると言えます。

西野監督と早川コーチと選手たちの間に通訳がいらないということもよい結果につながっているのでしょう。

明日のポーランド戦は暑さとの戦いになりそうですが、きっとよいコンデションでよいプレーを世界に見せてつけてくれると信じています。

■練習していないことは試合に出せない

日本代表がセネガル戦で見せた「オフサイドトラップ」が見事過ぎて話題になりました。

選手たちは普段は別々のチームですが、日本代表として練習した結果、あのようなプレーを成功させることが出来ました。

日本代表は、全員がプロなので、短期間の練習でも戦術を身につけることが可能でした。

プロでも練習していないことは試合でも出来ないということを読者の皆さんには知って欲しいと思います。

■シュートを打たないでパスを選択する子供たち

皆さんのチームでも実戦的な練習をしていることと思います。

先日、三浦のチームの6年生が練習試合をしていたので、僕はメモ帳にシュート本数を記録しました。

当然、シュートシーンを観察するわけですが、ちょっとショックを受けました。

ペナルティエリア付近までボールを運び込んで、まだパスを考えている選手が多いのです。

シュートを打てる場面でもパスを考えてしまう癖がついているのではないかと思いました。

その理由を確認するために、選手たちにヒアリングをしました。

質問は

「なぜペナルティエリアライン付近でパスをしてしまうのか?」ということです。

主な答えは次の通りでした。

「相手ディフェンスを揺さぶるようなパスで、相手の意表を突きたかった」

「出来るだけゴールに近づいてからシュートを打つことで確実に決められる」

「キーパーの位置が見えてなかったのでシュートでなくパスを選んだ」

「自分では決める自信がなかったので味方にパスした」

この答えのうち、上から2つは練習方法がよくないなと感じました。

下の2つは、メンタルの問題もありますが、やはり練習方法に問題ありです。

■コンビネーション練習が時にはよくないことも

チーム練習でよく行うコンビネーション練習では、ゴールに向かっていったんサイドの選手にパスをして、その折返しのクロスに2人が入って合わせるというものです。

ボールを中央で持った選手は、ゴールやキーパーの位置に関係なくサイドにボールを渡します。相手ディフェンスもシュートを打ってこないと分かっているので、寄せが甘くなります。

試合を想定している練習ですが、この練習のメリットよりもデメリットが試合に出てしまっていると感じました。

シュートが打てる位置にもかかわらず、パスを優先してしまう。

この思考が小学生の時代に刷り込まれてしまうと、将来、シュートを打てない選手になってしまうことも想定できます。

シュートを打って終わる練習では、シュートが打てる場面ならどこでもシュートを打つ意識を持って練習しないと、シュートかパスかという選択が甘くなります。

サッカーの試合でボールを持った選手が一番始めに考えることは、相手のゴールへシュートすることです。

ゴールが遠い位置でボールを持ったならば、相手に奪われずにシュートが打てそうな味方にパスをすることです。

コンビネーション練習の効果は認めますが、サッカーの原則が隠れてしまうような練習方法であれば、見直すべきだと思いました。

練習方法を変えるのではなく、コーチからの声がけひとつで変えることが出来ると思います。

「キーパー見とけよ!」
「シュート狙っているか?」
「体の向きでパスだと見破られているぞ」
「相手に向かって仕掛けよう」

このようなコーチングをして、選手たちが感じ取ってプレーしてくれた時には

「いいチャレンジだ!」と褒めればいいのです。

パスの本数が多くなればミスが起きる確率も高くなります。
手数をかけずにシュートを打てるなら、シュートを打つ。

相手ゴール前でパスをたくさんつないでからシュートを打っても1点です。
シンプルにつないでシュートを打っても1点です。

選手たちの将来のために、サッカーの本質について確認しながら、練習を組み立てる必要があるなと感じました。

読者の皆さんも、練習のための練習になっていないか、試合を意識して、練習しているか。

このポイントを押さえて練習することで、サッカー選手としての成長が大きく違ってくるので、ぜひ意識して欲しいです。

頑張りましょう!
応援しています。

関連記事

  1. 足が遅いことはハンデかも知れませんが、動き方でハンデを克服できま…

  2. 【ドリブル】密集地帯が苦手な場合は●●を練習してください【上達法…

  3. 「遊び」という感覚が子供たちの技術をぐ~んと伸ばします

  4. 【鬼木コーチ】ニョキが必要な理由とは?【最新作情報】

  5. サッカーを始めたばかりの子どもたちに共通の苦手な動作がある

  6. 必ずシュートを打つという気持ちでピッチに入りましょう。

ピックアップ記事

  1. 今回も「シュート力向上」がテーマです。前回は、ペナルティエリア外からのシュートがテーマでした…
  2. 「身体が開くとは?」サッカーの指導をしていて、「身体が開く」ことを指摘することがあります。…
  3. 先週から引き続き「シュート力アップ」の練習方法についてお伝えしています。相手ゴール前でボール…

おすすめ記事

  1. ペナルティエリア内のシュートトレーニングについて
  2. 身体が開くとは?
  3. ペナルティエリアの中ではトラップする余裕もない!
ページ上部へ戻る
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。