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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

【初心者コーチ】サッカー素人の親にできるサポート法とは…?

今回は、読者の方より質問メールをいただきましたのでご紹介します。

次のような内容です。(一部変えています)

■ご質問

はじめまして。

リフティング上達のコツや蹴り方もままならない小学1年生の次男に
サッカーの楽しささえも教える事が出来ません。

長男が少年団でサッカーをしているせいか、サッカーを続けたいそうです。

今回の質問は、長男のボールキープ率が低いのでどうにかならないかと
いうこととと、サッカー素人の親にできるサポート術を教えて頂けると幸いです。

■回答

ご質問ありがとうございます。

小学1年生の次男とお兄ちゃんがサッカーをやっていて、お父さんは
サッカーの経験がないけれど、なんとか兄弟のサッカー上達の役に立ちたいということのようですね。

そして、ご質問は、お兄ちゃんのボールキープ力アップ方法と兄弟に対するお父さんのサポート術のようです。

 

サッカー素人の親にできるサポート術とは…?

今回のご質問に対して、三浦自身は2つのポイントが重要だと考えています。

一つづつご説明させていただきますね。

 

1 ボールキープ力アップ

お父さんは長男のサッカーを見て、ボールキープ力を伸ばしたいと考えているようです。

ポジションは中盤なのでしょう、ボールキープ力が必要な場面が多いと感じているようです。

少年サッカーをまだ見慣れていない場合、お子さんがボールを持つと
どうしてもキープや突破を期待しがちですね。

試合の流れでは、ワンタッチパス、ダイレクトで展開した方が
よい場面でも、キープや突破で活躍して欲しいという思いがあるのでしょう。

ですので、必ずしもキープがよいということではないことを前提にアドバイスしたいと思います。

キープするということは、一般的に攻撃のスピードが落ちます。
カウンターアタックでは、相手デフェンスが戻る時間を作ってしまいますね。

また、キープするという場面は、パスする味方がいないので
味方がパスコースに入ってくる時間を稼ぐという意味もあります。

お父さんの質問では、キープのドリブルによって相手陣内に入って
いくようなプレーを求めているのではないかな、と考えています。

そのようなドリブルは「運ぶ」ドリブル、「スペースを移動する」ドリブルになります。

上達のコツは、よい姿勢でドリブルすること、視野を確保すること
相手が寄ってきたタイミングでパスを出せるように常に足下にボールを置くドリブルです。

直線ドリブルから自由に角度を変えるドリブルや、足首を立てて
アウトサイドフロントでボールを運ぶドリブルを行うことをオススメします。

アウトサイドフロントで直線的にボールを運ぶ技術は、そのフォームが
通常の走りに限りなく近いので、スムーズにボールを運ぶことが出来ます。

インフロント、アウトフロントを自在に使って角度と緩急を変えてみましょう。

2 親子で出来る練習とお父さんの役割について

次に、お父さんが兄弟と一緒に出来る練習方法について触れましょう。

兄弟2人と一緒に練習する時は、2対1を行いましょう。

サッカーの原点は1対1と言われますが、試合中は1対1の場面はほんの
一瞬で、相手を抜き去ってもまた敵が現れるので、2対1の場面を作って局面を打開することが有効です。

ですから、2対1のパス練習を行うことで、ワンツーパスの練習が出来ますし
ボールを持っていない時の動きを練習することが出来ます。

お父さんばかりデフェンスをするのではなく、ディフェンダーは交代で。
お父さんが疲れてしまいますからね。

ウォーミングアップにはリフティングもよいですね。せっかく親子で
リフティングするのであれば、お父さんは手でボールを持ってお子さんに
向かっていろいろなボールを投げてみてください。

お子さんは、2回で返す、3回で返す、胸と頭で返すなど、パターンを
変えてリフティングを続けます。

お兄ちゃんから弟へ、弟からお兄ちゃんへボールを渡してお父さんに
返すなど、ボールだけを見てリフティングするのではなく、

誰かを見ながらタイミングを合わせてリフティングすることで、ひとりで
リフティングするよりも倍の効果が期待出来ます。

ひとりで行うと飽きてしまうような練習も3人でやれば楽しく集中して行うことが出来ますしね。

このような形で、お父さんは兄弟2人のよき「パートナー」そして「マネージャー」になってあげましょう。

パートナー、マネージャーで大切なことはお子さん2人対して
「自分で出来ることは自分でやること」を徹底することです。

小学生年代は「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、さまざまな技術の習得に適した年代です。

お父さんはお子さんと練習を続けていくうちにきっと、ぐんぐん上達していく様子を実感することでしょう。

自主練の難度はお父さんとお子さんが話あって少しずつ難しくしていきましょう。

出来ないことを出来るようになることが練習なので、失敗を恐れずに取り組める環境づくり、雰囲気作りも大切ですね。

チームプレーについては、少年団のコーチに任せて、お父さんはお子さんたちの
「動きをよくすること」に専念してサポートして行きましょう。

自主練の目的は、自主練だけで上達しようと考えないで、少年団での
練習を尊重し、チーム練習での効果が上がるように基礎固めをすることです。

 

以上が三浦の回答になります。

 

同じような悩みや質問を持つ読者の方々への参考になれば幸いです。

 

今回のメルマガでは、守備の基本「アプローチ」について解説する予定でしたが、あらためて取り上げます。

お楽しみに。

 

■親子でコソトレ

http://www.mlritz.com/link/113/1/288/9/

■ボトムアップ理論

http://www.mlritz.com/link/113/1/288/10/

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