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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

4年後を目指せ!個の育成がカギだ

今朝のコロンビア戦は、このメルマガ読者のほぼ100%の方々が観戦し、声援を送っていたことと思います。
 
コロンビアはやはり素晴らしいチームでしたが、日本代表も今日のような攻撃的なゲームを1試合目のコートジボアール戦でやれていれば、グループリーグの順位は変わっていたかも知れませんね。
 
選手のインタビューを聞くと、世界との差を感じたというコメントが多かったように思います。
 
世界との差が縮まった部分と縮めることが出来なかった部分があったのかも知れません。
 
しかし、この4年間の努力と準備は尊いものです。
 
選手、スタッフ全員にお疲れ様でしたと言いたいですね。
 
堂々と帰国して欲しいです。
 
今回は南米開催ということもあるのか、ヨーロッパの強豪がすでにグループリーグ敗退です。
 
あのスペインでさえグループリーグ敗退です。
 
イタリア、イングランドの姿も観ることが出来ません。
 
しかし、中南米のメキシコやチリ、ウルグアイやアルゼンチンを観ることが出来て、楽しみもあります。
 
サッカーの祭典、サッカーの本場のブラジル大会を決勝まで楽しみたいと思います。
 
ところで、私は指導者なので、指導者目線でグループリーグまでを振り返ってみたいと思います。
 
もちろん日本代表の戦いを含めて。
 
その1 パスサッカーだけでは勝てない!
 
ボールポゼッションという言葉があり、ボール保持率が高いことが、技術力を表すひとつの目安となっています。
 
スペインが大活躍の時代がありました。高度なパスサッカーでボールを持ち続け、ボールを持っている限り相手チームにシュートを打つ機会を与えることはない、というものです。
 
小柄な選手が多いスペインでも技術さえ高めれば、世界を制することが出来る。
 
日本はスペインのサッカーを目指し、パスサッカーを進めて来ました。
 
今回のブラジル大会ではどうだったでしょうか。
 
いや、去年のコンフェデレーションズカップではどうだったでしょうか。
 
パスサッカーが通じた場面もありましたが、やはりネイマールピルロ、エルナンデスという「個人技術」の前に敗れた感があります。
 
組織力は大切ですが、強烈な個性が大切だと思いました。
 
強烈な個人技術を持つ選手を育てること、発掘することが育成の現場でも大切だと思います。
 
その2 ボールを持ったらシュートを狙う
 
ハメス・ロドリゲスをどう思いますか。コロンビアの10番です。
 
カウンターで日本ゴールに襲いかかるあのプレーにはゴールを狙う「したたかさ」がありました。
 
パスサッカーでのゴールはどうしても点で合せるシュートになりがちです。
 
今日の岡崎のゴールもそうでしたね。
 
岡崎は点で合せるシュートにかけてはずば抜けた才能を持っていると思います。
 
中南米のフォワードは、ボールを持ってゴールめがけて仕掛けて来ます。
 
メッシもパスを受けたり出したりしながらも、ここという場面では、ゴールに襲いかかります。
 
今日の香川もカットインドリブルからのシュートがありましたが、グループリーグを勝ち残っているチームはあのような場面で確実に決めていると言えるでしょう。
 
フォワードを1試合ごとに取り替えなければならず大久保の選出さえもサプライズと言われた日本代表。
 
フォワードを育てること、ゴールを奪う技術を育てることが日本の課題です。
 
小・中学生のサッカーでも、ストライカーを専門的に育成することが必要なのかも知れません。
 
その3 カウンターサッカーの再来
 
ボールを持ち続けるパスサッカーの反対にあるものがカウンターサッカーです。
 
十年前のアテネオリンピックでは、テベスが見事なカウンターサッカーからの得点で得点王に輝きました。
 
その後、カウンター対策のためデフェンスシステムも変わりスペインのパスサッカーの時代にシフトして行きました。
 
これはあくまでも三浦の個人的な印象ですが、オランダでさえカウンター攻撃を持ち味としている時代です。
 
ロッベン、ファン・ペルシー、スナイデルというスーパースターを抱えているものの、チームとしてカウンター攻撃が機能しています。
 
カウンターサッカーというと、引いて守るというイメージがありますが、今回のブラジル大会で見られるカウンターはテベスの時代のカウンターとはまたひと味違うように思えます。
 
少ない人数でもゴールを奪うことが出来る方法がカウンターであり高いレベルのスピードとテクニックを持つチームが使うことが出来る戦い方。
 
個人技術を高めること、フォワードの育成もこのカウンター攻撃には必要不可欠です。
 
サッカーはピッチの中では11人対11人ですが、個人技術の差で数えると12人対10人になりえると言うことです。
 
ワールドカップもこれからが面白くなります。
 
世界水準とは何か、ドリブル、パス、タックル、セービング・・・ひとつひとつじっくりと観て行きたいと思います。
 
サッカーは技術を使って、スペースと時間を駆け引きするゲームです。
 
ダイジェスト版だけでなく、90分の流れをじっくりと観たいものです。

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