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ジュニアサッカーの上達練習指導法

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外サッカーマニアのサッカー少年には絶大な人気

今夜はクリスマス・イブですね。
 
練習から早く帰って、家族揃ってごちそうを囲む様子が目に浮かびます。
 
私は毎朝、ネットのサッカーニュースに目を通すのですがクリスマス・イブの今日の話題は、ベイルの移籍金でした。
 
なんと224億円です。
 
しかも、レアルサポーターの半数が移籍を望んでいるとのこと。
 
あんなに素晴らしい選手をなぜ?と思いますが、ベイルはもともと左サイドの選手。ロナウドが左に君臨しているので、ベイルの右サイドがしっくりこないという贅沢な理由らしいです。
 
ところで、クラブワールドカップ決勝でダメ押し点を決めたベイル。
 
レアル・マドリーは今シーズンこれで4冠達成ですが、意外にもベイルの名前を知らない子供たちがいることに気づきました。
 
ベイルはウェールズ代表MFですが、ワールドカップとは縁がない国です。
 
あのギグスも同じウェールズですね。
 
今年のブラジルワールドカップにも出場していないので、サッカー少年たちの目にはアピールが足りなかったのかも知れません。
 
でも、海外サッカーマニアのサッカー少年には絶大な人気です。
 
超絶スピードドリブルとスーパーゴールは、世界のトップレベルです。
 
クラブワールドカップでも、スピードドリブルを見せてくれましたね。
 
ベイルのドリブルはなぜ速いのか、小・中学生のサッカーにとって何か参考になることはないか。
 
分析してみました。
 
サッカーの試合では、押している場面では崩してからシュートを考えますよね。
 
スピードよりも、相手を抜いて、かわしてシュートを打てる場所を探す、作るという工夫をします。
 
しかし、相手チームから押されている場面からボールを奪って攻撃に転じる場合は、ボールをいち早く相手エンドに運ぶ必要があります。
 
カウンター攻撃ですね。
 
ロングボールを相手エンドに蹴りこむという方法もありますが、これがマイボールになる確率ってなかなか高くないものです。
 
それなら、ドリブルでハーフウェイラインを超え、相手エンドに入っていく方法で、マイボールのまま攻撃に移ることが出来ます。
 
ベイルはハーフウェイライン付近から相手ゴール前までのスピードが素晴らしいですね。
 
スピードドリブルのポイントはいくつかありますが、私はボールを大きく出して追いつき、また大きく出して追いつくという、ラン・ウィズ・ザ・ボールのようなドルブルが効果的だと思います。
 
ボールと同じ速さで走るベイルですが、ボールがもし足もとにあったらあれだけのスピードは出せません。
 
自分の走るスピードとボールを押し出すスピードがマッチしているから出来るワザですね。
 
ラン・ウィズ・ザ・ボールの練習で、どれぐらいの強さでボールを出せば、相手に取られずに追いつくことが出来るか。
 
この練習が効果的だと思います。
 
サイドをえぐる場面ではよく見られるラン・ウィズ・ザ・ボールですが、ゴールラインを超えてしまう残念なプレーが見られます。
 
また、中央突破でも、最後のタッチをよくコントロールしないと、相手ゴールキーパーが前に出てきてカットされてしまいます。
 
特にコートが小さい少年サッカーの場合は、このような場面が多いようですね。
 
このような大きなドリブルタッチの練習では、単調な距離でタッチを続ける練習ではなく、2m~6m程度のタッチ間隔で練習するとよいと思います。
 
タッチとタッチの距離が長い方がスピードが上がりますが、相手が迫ってきたり、ゴールラインが近づいてくると、タッチとタッチの距離を短くする必要があります。
 
私のチームのフォワードも、どうしてもシュート前のラストタッチが大きくてゴールキーパーにキャッチされてしまう、また、ゴールラインを割ってしまうパターンが多く、徹底的にこの練習をしました。
 
クラブワールドカップ決勝で注目されたベイル。今回はドリブル練習について解説しましたが、私が個人的に好きな選手は、決勝の先制点を決めたセルヒオ・ラモスです。
 
大会のMVPになりましたが、ストライカーの魂を持ったデフェンダーとして、小・中学生のサッカーの参考となる選手のひとりです。
 
特に少年サッカーの場合は、デフェンダーの攻め上がりが非常に効果的です。
 
3バックで守る、4人で攻めるという分業制でなく、3バックのどの選手も前にスペースがあったら積極的に上がってシュートを打つ。そんな積極性を引き出したいものです。
 
セルヒオ・ラモスはあれだけガンガン上がってもほとんどミスしないので、MVPを手にしましたが、小・中学生のサッカーではミスすることもあるでしょう。
 
ミスというリスクを恐れず、バックのポジションから攻め上がるためには、選手の勇気と少々のミスにも動じない指導者や保護者の考え方も必要ですね。

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