改めて考えてみたスポーツの価値と影響

スキルアップ

今回は、サッカーの話ではなく、スポーツに対する一つの考えとしてお聞きください。

 

現代のスポーツには、様々な楽しみ方があります。

自分自身でプレーしたり、会場に行って観戦したり、テレビや新聞、ネットニュースなどを通じて情報を得たりしています。

今やスポーツは、プレーをして楽しむだけのものではなく、様々な観点から楽しめるものになっています。

ここで改めて、スポーツを行うことの価値や、スポーツによってもたらされる影響とは何なのかを、私なりに考えていきたいと思います。

 

健康増進・体力向上

自分自身がスポーツを行うことで、筋力が上がったり、基礎代謝も良くなります。また、基礎代謝が良くなることで、脂肪の燃焼も良くなります。

このような身体の変化が起こることで、生活習慣病の予防にもつながるなど、良い健康状態の身体になっていきます。

ここ数年で、スポーツ庁が「健康寿命を伸ばそう」と国民に呼びかけています。

そのために、「スポーツを楽しみながら適度に継続することが必要だ」とも言っています。

身体を動かさないと、身体はなまってしまい、健康な身体からどんどん離れていきます。

生涯スポーツと言われる言葉もあるように、生涯生きていく中で私たち自身の健康を考えると、スポーツをプレーすることが必要なのではないかと思います。

 

人格形成

次に、スポーツを通じて人格が形成されるのではないかと考えています。

集中力を高めることや、全力を注ぐこと。また、限界と思っているラインを超え頑張ることができる、克己心を身につけることができます。

チームスポーツにおいては、自分の活躍よりもチームの勝利を優先する心や、ルールや審判を尊重することの大切さを学ぶこともできます。

これらは、スポーツだけではなく、社会で生きていくうえで必要不可欠な考え方でもあります。

チームスポーツで勝利を目指していく過程で、相手チームとの競争の前に、レギュラー争いなどのチーム内の競争が起きます。

その時に、相手を蹴落とすという考え方ではなく、お互いに切磋琢磨し、アドバイスをしあい、励ましあい、高めあっていくという考え方が必要になってきます。

この考え方も、スポーツの世界だけでなく、ビジネスの中でも生かされると感じています。

企業が目標に対して活動していく中でも、同僚との競争が生じる場合もあります。そこでお互いを蹴落としあうのではなく、切磋琢磨し助け合いながら仕事を進めていくことが、求められるのではないでしょうか。

このような考え方を、スポーツを通じて、幼年期から思春期、青年期ごろまでに経験することは、人格を形成するうえで非常に価値のあることだと思います。

 

コミュニケーションツール

スポーツでは、勝つことから学ぶことも多いですが、敗北から学ぶことも多くあります。

試合で勝つために一生懸命努力をしますが、相手も同じように努力をして勝負に臨んできます。

そこから、相手に対するリスペクトが生まれます。試合においては倒さなければならない敵ではありますが、試合が終われば尊敬し合える仲間となることもあります。

その良い例が、オリンピックやワールドカップのような、国際大会ではないかと思います。

国際大会では、プレーを通じて、国や人種を越えた交流をすることができます。言葉は通じなくても、競技を通じて心を通わせることができるのも、スポーツの大きな特徴ではないでしょうか。

また、現代では、TVなどのメディアが発達したことによって、自分がプレーしていなくても、プレーしている選手から同様のことを感じることができるようになったと思います。

選手に感情移入し応援することで、頑張ることの大切さや勝利の感動、興奮、頑張っても勝てないことへのもどかしさ、悔しさを経験することができるのではないでしょうか。

さらには、同じ試合を見た人たちは、その試合について語り合うこともできます。ビジネスシーンにおいても、スポーツの話題はアイスブレークのトークとして使われることが多いように感じます。

これらのことから、スポーツはコミュニケーションツールとしても、大きな価値や影響を持っているのではないでしょうか。

 

いかがでしたでしょうか。

スポーツを自由にできない今だからこそ、改めてスポーツの価値や影響とは何かを考えてみました。

あくまでもこれは、スポーツの価値や影響に対する一意見ですので、ここでお話したことが正しいとは思っていません。

ですが、一日でも早く以前のように、スポーツを楽しくプレーできるようになることを祈っています。

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