うまい選手のプレーを見て、サッカー脳を鍛えよう!

フットボールの勉強

今回は、“サッカーのうまい選手を見る”“脳の関係性”について、ライフキネティックの視点からお伝えさせていただきます。

※ライフキネティック:運動しながら同時に脳を働かせる原理

 

サッカーがうまい世界トップレベルの選手たちを見続けることで、今まで見えなかったり感じられなかったりした部分が、少しずつ見えたり感じられたりするようになってきます。

 

この記事では”うまい選手を見ることの重要性“を、ライフキネティック要素も含めて、様々な観点からお伝えしていきたいと思います。

 

サッカーにおいて見るとは?

まず、”サッカーにおいて見る“という行動ですが、これは”見る対象物“によって脳の領域や分野が違ってきます。

つまり、”ボール・味方選手・敵選手“、それから”ゴール“なども見る対象物に含まれます。また、“見る“という行動を研究している研究者も存在します。

 

”見る“という行動は、”対象物によって脳で判断している領域や分野は違う“らしいです。しかし、何故そうなるのかは、研究者自身もわかっていないそうです。

 

また、私たちが“対象物を見間違える“というシステムも、少しずつ解明されてきています。こうしたことを踏まえた上で、プレーしている選手は”対象物を見間違えている“という可能性が高くなってきました。

 

さらに、”対象物を見間違える“ということは、“プレー中にミスをする可能性が高くなる“ことも考えられます。

ちなみに、”脳に届く情報の80%は目から入る情報“と言われており、いかに”サッカーで見ることが重要なのかが理解できる“と思います。

選手たちがサッカーのプレーをする上で、“ミスを減少させる効果“にも大きな期待がもてます。

 

 

相手の身体や動きも見ている

サッカーでは”ボールやゴール“以外にも見ているものがあります。

何を見ているかというと、”相手の身体や動き“です。

 

これは見たくないと思っていても、”勝手に視野に入ってくるもの“です。

でも実は、”身体の動きを見る時“は、ボールやゴールを見る時とは違う”脳の領域と分野“を使っています。

 

ですから、“サッカーの上手い選手の身体や動きを見る“ことはとても有効なのです。

つまり、”サッカーの上手い選手のプレーを長年見続ける“ことで、ボールやゴールを見る脳の領域や分野とは”違う部分が発達する“と考えられます。(これは長期記憶にも深く関係しています)

 

そして、これを上手く活用すれば、サッカーの”見る“という行動を、“領域や分野別に鍛えることができる可能性が浮上“してきます。

あえて選手たちに、”様々な身体の動きを見る“ように伝えてみてください。

 

そして、”しっかりと見える(記憶する)“ようになってくると、その情報量の多さから、判断の部分で迷うことが多くなってきます。

相手の身体がしっかりと見えるからこそ、その情報量の多さから判断の部分で迷ってしまう...なんて”贅沢な悩み“でしょうか(笑)

 

 

上手い選手を見続ければ動きのコツが分かる!

最後に、”上手い選手を見続ければ動きのコツが分かる“についてお伝えします。

よく対戦する相手チームの中に、上手い選手がいれば、”その選手の動きをずっと観察“してみてください。

 

そして、その選手の動きを見つつ、世界トップレベルの選手たちの動画を見ながら動きを比較してみてください。

“ある共通する部分“が、少しずつ見えてくるようになってきます。

 

つまり、しっかりと見るべき部分を見て、よく観察しながら”サッカーの上手い選手を見続けていると、その部分が感覚として分かるようになります。“

ちなみに、世界トップレベルの選手たちを一部ですが挙げてみました。

 

ロナウジーニョ、ジダン、ペレ、マラドーナ、クライフ、プラティニ、ベッケンバウアー、ジーコ、マシューズ、ガリンシャ、カントナ、ガスコイン、ロベルト・バッジョ、ロマーリオ、サビチェビッチ、ファンニステルローイ、ロナウド(ブラジル)、カカ、ベルカンプ、アンリ、フィーゴ、ファンペルシ、ロッペン、ピルロ、シャビ、C.ロナウド、メッシ、イニエスタ、ベイル、ネイマール、モドリッチ、デブライネ...

 

白黒の映像時代から最近の選手まで、たくさんの世界トップレベルの選手たちを”見続ける“ようにしてください。

突然「ハッ!」と気づき、他の世界トップレベルの選手たちも「もしかしたら?」と次々に他の選手たちも見るようになり、”それまで推測だったものが徐々に確信に変わる“と思います。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、”サッカーの上手い選手を見る“と”脳の関係性“について、ライフキネティックの視点からお伝えさせていただきました。

今回の記事を読まれて、

まさか”見るという脳の分野や領域に違いがあった“なんて...

と驚かれた方も多いのではないでしょうか。

”少しでも皆さんの今後の活動にとってプラス“になればと考えております。

 

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