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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

【特別価格】蹴れるようになってからでは遅いと思います…【本日最終日】

三浦です。

鈴木陽二郎コーチの「まったく新しいボールの蹴り方2」について指導者目線でレビューしています。

今回はまとめ的な内容と三浦の本音をチラッとお話しします。

 

■コーチの固定概念が選手の成長を妨げている

はっきり言って鈴木陽二郎コーチや鬼木祐輔コーチのような存在が、海外プロレベルのサッカーと小中学生のアマチュアサッカーの技術をつないでいると思います。

サッカー協会の情報発信やトレセン制度も世界のサッカーを底辺となる子供たちに伝える役割を果たしていますが、組織が大きいためか、情報の早さや情報の細やかさという面では、鈴木コーチ、鬼木コーチにはかないません。

自分のサッカー観や経験、自分が指導を受けてきた内容にこだわり過ぎていないかな、とつくづく思います

世界のサッカーがどんどん高度化しているからそれについていかなければいけないと言っているのではありません。

それはJリーグやユース年代が取り組むべきだと思います。

そうではなく、鈴木コーチが世界のサッカーやサッカー選手を見て、日本にこの概念がまだ普及していないけど、自分(鈴木コーチ)としては、自分の言葉で伝えたい。数多くの方法のひとつかも知れないけれど、取り組む価値のある方法だ。

少年サッカーのボランティアコーチでも高度な情報収集能力や分析力を持っている方もいます。

しかし、そうでなく、固定概念にとらわれつつ悩みながら指導しているコーチがとても多いと感じています。

サッカーの本質を見極めて小中学生に伝えることは大切かもしれませんが、本質をいきなり押し付けても選手たちは消化不良を起こすでしょう。

将来、本質を理解できるような選手を育てることが小中学生の指導としてあるべき姿だと三浦は考えています。

 

■やはりボールを蹴れるようにならないとサッカーは始まらない

サッカーは日本では蹴球と書きますし、海外ではFOOTBALLです。

ボールを蹴ることがサッカーで、勝ちたかったらゴールにボールを入れる、相手チームに入れさせせない。
試合が終わった時に相手チームより1点でも多く取っていれば勝ち。

シンプルなスポーツですが、その土台にあるものはやはり「キック」です。

おそらく、今、日本で一番キックについて発信しているのが鈴木陽二郎コーチでしょう。

もちろん、鈴木陽二郎コーチ以外にも「キック理論」を唱える方は多いでしょう。

しかし、今、日本で少年達にサッカーを指導している三浦を始めとする底辺の指導者が「蹴り方」について、現状に問題や不満を感じているなら、手にするべきです。

 

■三浦の「新しい蹴り方実戦録」

三浦は、前作を手にしてからチーム練習に「新しい蹴り方」を取り入れました。

鈴木コーチの言葉を真似て指導しています。

「足踏みをして…トラップ、足踏みをして…キック」

「足は前に出す、移動の一歩目になるように」

「力まない、力(ちから)はいれない」

今ではまるでお経のように暗記して唱えながらコーチングしています。

メインで指導している3年生のキックが確実に変わってきています。

インサイドもインステップも同じ姿勢で蹴ることが出来ます。

先日は、3年生どうしの交流大会で決勝で同点となり、PK戦になりました。

「踏み込んで…キック」すればいいからねー

選手たちはインステップで綺麗にPKを決め、GKは相手PKを止めて勝利することが出来ました。

勝てたことよりも、他のチームのコーチたちに

「三浦コーチのチームの選手たち、良いフォームでいいボール蹴ってましたよねー」

「誰も力んでいなかったし、バーを超えた子もいなかった。羨ましいなあ」

選手たちのキックをお褒めいただき、嬉しかったです。

後日、コーチ仲間に鈴木陽二郎コーチのDVDで練習したと伝えたところ、存在は知っていたけど大人用だと思っていたとのことでした。

今頃、DVDを手にして練習に励んでいることでしょう。次の対戦が楽しみです。

■目的地という表現はまず指導者が理解すること

鈴木コーチのDVDを手にした他のチームのコーチから三浦の元に質問がありました。

「目的地って味方の事だよね」

「ボールが目的になってはいけないってどういう事?」

DVDを鵜呑みにして、そのまんま選手に伝えても真意は伝わりません。
選手たちから質問を受けてオロオロしてしまいます。

このDVDを手にした指導者は、鈴木コーチの言葉と考え方を理解すること、そして自分の言葉に置き換えて見ることが必要だと感じています。

「ボールが目的になってはいけない」と選手たちに言うと「目的ってどういう事?」という言葉が帰って来てしまいます。

他のチームのコーチに、三浦のチームでのやりとりの様子を伝えました。

 

■目的地の意識とボールを蹴ることはセットメニュー

三浦のチームのやりとりとは次のような内容です。

「サッカーでボールを蹴るってことは、ボールの行き先に目的があるって事。」

「シュートならゴールだし、パスなら味方やスペースだし、ディフェンスでクリアーする時は、高く遠くの空中だったりする。」

「でも君たちは、ボールを前に蹴ること、とりあえずボールを蹴ることが目的になっていないかい?」

と説明すると「なってるなってる」と低学年が答え、高学年は「時々そういう事があるかな」と答えました。

「ボールを目的地に蹴るってことはこういうことだよね」

選手を2人立たせて、ひとりにボールを持たせ、相手に渡しました。

「一番大事な事は何?ボールは手にあるんだから何が大事?」選手たちはゴニョゴニョいいながら、「相手を見ること」「目的地」と言い始めました。

じゃ、これを足でやると、ボールを蹴って「はい、おしまい。行き先はボールに聞いて」ってなっていないかい?

「サッカーで手を使っていいとなったら、ボールを持った瞬間に何を見る?」と聞くと「味方を見る!」と答える選手たち。

「なぜサッカーだと味方を見ない?見ることが出来ない?」

ゴニョゴニョする選手たち。

「手は器用だから目的地を決めれば投げるだけでいいけど、君たちはまだキックが上手く出来ないから目的地を見ることができないんだ」と言うと「キックの練習すればいい!」と答える選手がいました。

「足元のボールを見ながら下をむいてボールを蹴っても目的地は永遠に見えて来ない。ボールを蹴ることと目的地を見ることはセットなんだ。」

目的地の意識とボールを蹴ることはセット。ハンバーガーとポテト、ご飯と味噌汁くらいに不可分のセットだと伝えました。

 

■指導者の固定概念とは

このような内容を質問してきた他のチームのコーチに伝えました。

すると「それって間接視野でボールと味方を捉えるってことかい?」と聞いてきました。

他チームのコーチからも同様の質問は多かったです。

間接視野という概念では、ボールを蹴る動作に繋がりません。

目的地に行く途中、歩く動作の途中にボールがある。その動作でボールを蹴る。

鈴木コーチはここを強調していますが、間接視野とはかけ離れています。

キックの動作は特別な身体動作ではなく、骨格や筋肉の自然な動きの中で行えるものなのに、指導者はなぜか踏み込みを大きくとか、腕を振るとか、特別な動きにしたがる。固定概念だよね。

踏み込みでさえ、大股で歩く時の動作そのものだし、歩く時には自然に腕を振るもの。

他チームのコーチは、意味がわかって来た様子でした。

三浦も人に伝えて見て再認識することが多かったので、よい経験でした。

 

■蹴れるようになってからでは遅い

鈴木方式でなくても、サッカーのキック練習を続けていればボールは強くなり飛距離も出てきます。

しかし、その時のフォームをはどうでしょうか。

蹴る前からヘッドダウンし顔が下がり、ボールを見つめています。

試合でも顔が上がらないので、パスが思うようにつながらないでしょう。

ベンチから「顔をあげよう、まわりを見よう」と言っても、選手には届きません。

目的地の意識とキックをセットにした場合とそうでない場合の違いは将来のチームプレーに現れます。

選手の将来に触れているすべての指導者に、「目的地」の意識、概念を伝えたいと考えています。

今回の新作は、自分のチームをどう強化していいかわからない。

そんな悩みを解決する助けになってくれるでしょう。

 

三浦直弥(サッカーコーチ)

小学4年生からサッカーを始め、中学、高校、大学、社会人とサッカーを楽しみつつ、大学生の頃からコーチングの道を歩み始め、指導の楽しさも知る。

現在アラフィフのサッカーマンである。理論派でありながら熱い血潮を持つタイプ。サッカーの本質を突く指導がモットー。
現在は、東京都のある街クラブでヘッドコーチを努めている。

好きな選手は故クライフ、そして自分の姓と同じ三浦カズ!好きな指導者は、森保監督の育ての親とも言えるオフト、そしてオシム。
座右の銘は「諦めたらノーチャンス」。チーム運営や保護者対応などにも詳しく、近年はメルマガやブログへの寄稿活動も行っている。

 

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