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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

【檜垣コーチ】ちょんちょんリフティングウォーキングからさらに技術と軸を作る

ちょんちょんリフティングは、立ち足に対する負荷が非常にあります。

ということは、サッカーに対する軸を作る、体幹の強化という部分で非常に重要なトレーニングとなります。

前回もこのようなお話をしたかと思いますが、「ちょんちょんリフティング」は非常に重要なトレーニングですから、改めて読んでいただきたいです。

 

ちょんちょんリフティングで気を付けるポイント

この「ちょんちょんリフティング」という技術トレーニングは、立ち足に対する負担が大きく、きついトレーニングのため、挫折しがちです。

ちょんちょんリフティングで、最も重要なのは、利き足のボールタッチ、ボールコントロールなのですが、このちょんちょんリフティングでは立ち足の負担によるミスがありがちです。

その立ち足への負荷が、ボールタッチ、ボールコントロールのミスを誘発しているように感じられますが、本当は違います。

実は、ボールタッチ、ボールコントロールが安定しないことが、立ち足への負担になっているのです。

ボールコントロールミスこそ、身体に対して多くの負担を与え、そのミスこそが疲労につながっているのです。

ですから、フィジカルが弱いのではなく、技術が不足していることに対して、正しく見直さない限り、間違った方向に進んでしまいます。

 

立ち足への負担は大きいが、利き足のコントロールが身に付けられる

このちょんちょんリフティングについては、ボールタッチミスが、じわりじわりと立ち足への負担となり、立ち足がきつくなって、ちょんちょんを続けることに対して、諦めてしまうことにつながりやすいのです。

もちろん、ちょんちょんリフティングは片足立ちになりますから、立ち足への負担はあるのですが、それを超えたところに利き足のボールタッチ、ボールコントロールという技術があるのです。

というのは、育成年代でちょんちょんリフティングウォーキングのトレーニングを行なったときに、技術がフィジカルを超えた場面にたくさん出くわします。

それは、ちょんちょんリフティングウォーキングで何キロという距離をクリアしたときに、ボールタッチ、ボールコントロールミスではなく、立ち足への負担でボールを落としてしまうことがあります。

 

技術がフィジカルを超える瞬間

なぜ、技術がフィジカルを超えたかというと、そのボールを落とした選手は、その後、身体が崩れ落ちて、一歩も動けないくらいになるからです。

要するに、ボールを落としても立っていられる、すぐに動けているうちは、ボールタッチ、ボールコントロールの技術的なミスであり、それを超えたところに本物の軸があるのです。

ですから、ちょんちょんリフティング、ちょんちょんリフティングウォーキングは、利き足のボールタッチ、ボールコントロールの技術強化と軸、体幹強化が一緒なものと考えてほしいのです。

非常につらいトレーニングかもしれませんが、こういうトレーニングがサッカーの基礎基本の技術である「止める・蹴る」に大いに関係しています。

次回は、そのちょんちょんリフティングの効果を中心に、どのように「止める・蹴る」に繋がるかをお伝えしようと思います。

 

檜垣裕志(ひがきゆうし)

1970年生まれ 石川県出身

ブラジル選手権一部リーグに所属するチーム、日本国籍者としてプロ契約した2人目のサッカー選手。
ブラジル選手権一部リーグのポルトゲーザなどで活躍。当時、ゼ・ロベルト(2006 W杯ブラジル代表)とともにプレーをした経験もある。
FIFA(国際サッカー連盟)公認コーチライセンス、CBF(ブラジルサッカー協会)公認コーチライセンスを保有。
圧倒的なテクニックと確立された指導法には定評がある。現在、明光サッカースクール、東京スポーツレクリエーション専門学校などで、子どもたちにサッカーを指導している。

 

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