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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

シュートの何が難しいのか?

サッカーの試合で何が一番難しいか?
小学1年生から6年生の選手たちに聞きました。

多くの選手たちが難しいと答えたものは「シュート」でした。

まあ、想定内の答えですね。

狙ったけれど入らない。
キーパーにキャッチされる。

小学生にとっても、シュートは難しい技術ですね。

 

■シュートの何が難しいのか?

多くの選手は、シュートを打つ時の難しさを訴えていますが、シュートを打つ前の難しさを訴える選手は少ないようです。

シュートを打つ前の難しさとは、ポジショニングとトラップです。

ペナルティエリア内のどこでボールを受けて、どんなトラップをしてシュートを打つか。

どんなトラップをすればシュートが打ちやすいか?
ここまで考えている小学生は少ないかも知れません。

 

■兵庫FCの小学2年生はシュート前のトラップまで考えている

先週のメルマガで紹介した兵庫FCと永濱代表のサッカー指導が注目されています。

注目される理由は、サッカーの試合の実践的な場面で役立つ技術に注目して指導していることです。

兵庫FCの選手は、永濱代表の指導でシュート前のトラップを何度も何度も練習しています。

小学6年生はとても上手にトラップしますが、驚く場面は小学2年生のプレーです。

ゴールキーパーに取られにくい位置、ディフェンスに奪われにくい位置、そして、自分がシュートを打ちやすい位置。

これらの要素を考えながらトラップして、シュートを打つシーンを見ると、小学2年生でもしっかり指導することで、サッカーの本質に迫るプレーを見せてくれることを実感しました。

 

■ボールを足もとに置くことがトラップではない

トラップというと、ボールを足もとに置くイメージではないですか。
足もとに置けば、すぐにボールを蹴ることが出来るし、もし相手の足が伸びて来て奪われそうになっても、ボールを左右に動かしてかわすことが出来る。

ボールを足もとに置くことがよいトラップと誤解される理由です。

しかし、兵庫FCの小学2年生たちがゴール前でシュートを打つためのトラップをする場面を見ると驚くことがあります。

トラップしたボールは足もとではなく、選手の身長ほども離れた位置にあります。

そんな離れたところに置いたら、相手ディフェンスに奪われるんじゃないか!

そう思わせるトラップです。

しかし、選手たちはトラップした瞬間にボールに向かって走り、ボールをシュートします。

相手ディフェンスは、兵庫FCの選手たちがボールに触れた瞬間に、ボールが足もとにコントロールされるだろうと飛び込んできます。

しかし、ボールは弾けるように離れた位置に移動するので奪えません。

 

■「ウェッジコントロール」の技術を極めよう

トラップにはクッションコントロールとウエッジコントロールの2種類がある。
そう永濱代表が説明します。

僕が永濱代表の説明を聞いて「あっそうか!」とあらためて気づいた場面があります。

クッションコントロールは足もとに止める技術ですが、ウェッジコントロールには、そのような制限はありません。

ボールの勢いを利用して、思い切り遠くへ止めることも出来ます。

兵庫FCのこのディスクでは、2枚目に収められている「トラップ」では、特にウェッジコントロールに注目して欲しいです。

足もとから足もとへのパスだけでなく、コントロール出来る範囲であれば、足もとから離れても大丈夫なんです。

サッカーにおける「トラップ」の考え方が大きく変わり、プレーの質も変わるかも知れません。

永濱代表が指導する「トラッピング理論」に注目して下さい!

 

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