身体が開くとは?

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「身体が開くとは?」

サッカーの指導をしていて、「身体が開く」ことを指摘することがあります。

どんなスポーツでも「身体が開く」ことは、よくありません。

野球でも、テニスでも、ボクシングでも、陸上競技でも…もちろん、サッカーでも。

では、「身体が開く」とは、どういうことなのか?

 

■「身体が開く」原因とは何か…?

人間は本来、身体は開いているのです。

というのも、両足は横並び生えていて、その時点で身体は開いているのです。

身体が開くということをイメージしてみてください。

両足が横並びでまっすぐ立った身体は、開いていると感じられるでしょう。

その状態は、全てが正面を向き、軸がなく、身体が開いた状態です。

そのような状態は、スポーツには適さないのです。

速く走るには、前に進む動作の中で、一歩一歩軸がブレずに、左右の足を運ぶ必要があります。

それが上手く出来ないと足を踏み出す度に左右に軸がブレて、速く走ることが出来ない原因となります。

もし、普段の何気ない歩き方や行動がサッカーに繋がっていれば、サッカーは誰でも上手くなれますよね。

でも、サッカーは誰でも上手くなれません。

だから、サッカーの向上を考えた場合、普段の歩き方や行動にも気を使う必要があります。

 

■軸がブレ、身体が開いたボールの持ち方をする日本人

それは、人間本来は身体が開いているからです。

他のボール競技でもそうですが、サッカーも、ボールを扱う中で、身体が開かないようにしなければなりません。

そのためには、軸が必要で、利き足を正しく使うことを身につけることに重点を置く必要があります。

利き足を正しく使うことが出来るということは、利き足を支える立ち足に繋がり、立ち足こそが、軸となります。

本来サッカーは、手を使う競技より「身体が開く」ことに、より気を使う必要があります。

手を使う競技は、両足が支えとなりますが、サッカーの場合、ボールを自分のものとし、ボールをコントロールする軸は、立ち足となるからです。

日本では、基礎が出来てない内から、両足の指導が多く、それが弊害となり、軸がブレ、身体が開いたボールの持ち方をしている選手が非常に多いです。

もともとプロになるような素質が備わっていれば、身体能力のおかげで、ある意味、どんな指導でも大丈夫だったりしますが、普通は、正しい基礎を利き足から身につけていかない限り、良いフォームには繋がらないです。

 

■日本サッカー界におけるジュニア指導の問題点

日本人のボールの持ち方が皆似ている原因は、幼少期からの指導に問題があります。

強豪国の選手達のボールの持ち方との違いは、利き足を正しく使うことを自然に身につける習慣がないことが大きな原因です。

 

■本来の「基本」とは…?

「ブレずに片足で自然に立てて、正確にボールをコントロール出来る」

これこそが、サッカーで身体が開かない軸のある基本です。

両足で適当にボールを触るって、すごく簡単で楽ですから。楽をしては、サッカーは上手くなりません。

それは何事も同じです。
人間は、楽をしたくなるように出来ていますからね。

だからこそ、身体の開かないフォームを身につけるために「正しい利き足の使い方」を学び、トレーニングをして、「軸」を作っていかなければならないのです。

 

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