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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

速さよりも「正確さ」について練習するべき理由

先週土曜日に、U-18Jリーグ選抜 対 日本高校選抜が行われましたね。

高校サッカーファン、ユースサッカーファンには楽しみなゲームです。

Jリーグ選抜として久保建英くんが出場し注目を浴びましたね。

結果は高校選抜が4-0で勝利し、Jリーグ選抜に対して迫力の違いを見せていました。

中学3年生の久保くんは高校3年生の格上の相手にひるむことなく逆に相手に警戒心を持たせるプレーを見せていました。

得点シーンを期待する声も多かったですが、高校サッカー選抜のデフェンス力は一枚上手でしたね。

しかし、久保くんのプレーの質の高さを見て納得したサッカーファンも多かったのではないでしょうか。

久保くんが他の選手と違う点をいくつか探し出しました。

例えば、ボールの持ち方とかリズム感とかでしょうか、表現が難しいですが、ボールを見なくてもコントロール出来て視野がとても広く、いつも選択肢を複数持っているように見えます。

久保くんのような選手になりたい、久保くんのような選手を育てたいという声を聞きますが、久保くんの土台とは何でしょうか。

やはり、正確で高度なボールコントロールの能力とピッチの中で何が起こっているかを察知しベストなプレーを選ぶ判断力だと私は思います。

何と言っても足元の技術が一定のレベルに達しないと視野を確保することが出来ません。

視野を確保出来ないと判断力が身につきません。

翌日、うちのチームの練習試合がありました。

まず基本の技術が身についているか、視野を確保しようとしているか。

視野が確保選手のひとりひとりのプレーをじっくりと観察しました。

うちのチームでは、ポジションを試している最中なので、慣れないポジションにとまどう選手たちですが、どのポジションにいても共通することがあります。

それは、ボール扱いの正確さです。

止める、蹴る、運ぶことの正確さは、どのポジションでも必要とされます。

強さ、速さよりもまず「正確さ」です。

いつもデフェンスをやっている選手がいます。攻撃が好きだというので、サイドハーフのポジションでプレーさせました。

パスミスが目立ち、パスした後も立ち止まっているようです。

また、ドリブルのタイミングもワンテンポ遅く、ファーストタッチでマークを外すことが出来ません。

トラップしてからのタッチ数が多く、3タッチ目では相手に寄せられて行き場を失ってしまいます。

短所ばかり目についてしまいましたが、このような選手が多数いることに気づき、ハーフタイムにミーティングしました。

試合に勝つ、目の前の相手に勝つことも大切だけどもっとボールを大切に扱おうとアドバイスしました。

思ったところにボールを止めること、思ったコースにパスを出すこと。

パスコースがなければキープのドリブルや相手を外すドリブルでボールを失わないプレーができること。

このアドバイスの後、数人の選手はボール扱いが丁寧になり、試合内容も落ち着いて来ました。

サイドハーフにポジションを変えた選手は、2タッチでプレーすることを意識したせいか、ボール離れがよくなりパスが回るようになりました。

でも、パスの正確さはまだまだです。

パスが1mずれることで相手の足に引っかかってしまうことを意識させ、練習することしか正確なプレーをする方法はないものだと話しました。

パスもドリブルも上達する方法は普段の練習の場しかありません。

集中して正確なプレーを心がけることができる選手は上達が早いです。

3月末までは、強さ、速さよりも「正確さ」について練習して行きたいと思います。

読者の皆さんも「正確なプレー」について確認してみて下さい。

収穫があるかも知れません。

ある程度出来ているという選手はスピードを上げましょう。

自分のプレーのレベルを知ることも上達のコツと言えます。

頑張って下さい!

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