閉じる
  1. 【鬼木コーチ】身体の動かし方なのか、身体の動かされ方なのか…
  2. 【鬼木コーチ】「comeの概念」について
  3. 【鬼木コーチ】フットボールにおける目的地認識
  4. 【鬼木コーチ】目的地の認識で動きが決まる
  5. 【鬼木コーチ】代表レベルの選手になるということ
閉じる
閉じる
  1. 【三浦コーチ】選手が自信を持ってピッチに立つために指導者は何をすべきか…
  2. 【檜垣コーチ】正しい意識を持って取り組む
  3. 【鬼木コーチ】comeの概念を通して見るフットボールとの向き合い方②
  4. 【三浦コーチ】ボールを取りに行けない選手の特徴
  5. 【鈴木コーチ】フットボールに必要なスキル【練習会】
  6. サッカーに教育を持ち込むのはナンセンス
  7. 【檜垣コーチ】トレーニング前に意識すること
  8. 【鬼木コーチ】comeの概念を通して見るフットボールとの向き合い方①
  9. 【三浦コーチ】相手を見ながらボールを扱える能力を高める力を身に付ける
  10. 【檜垣コーチ】アウトインドリブルの重要性
閉じる

ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

お子さんや選手が1vs1に消極的ではありませんか?

夏休みの方、そうでない方、リラックスしてメルマガを読んでいただければありがたいです。
 
パソコンだけでなく、スマホでメルマガを開く方も多いようです。
 
故郷に帰省している方もいることと思いますが、今やどこにいてもネットにつながればメルマガを読める、サイトを開ける時代です。パソコンを立ち上げるより便利ですしね。画面も大きくなりました。
 
さて、ネットニュースのスポーツコーナーを開くと、ハリルホジッチ監督の発言が目立ちますね。
 
Jリーグを土曜日に統一して欲しいなど、国内の代表選手が合同練習や合宿に取り組みやすい環境を作って欲しいというものです。
 
そもそも、Jリーグは日本のサッカーを盛り上げ世界を目指すことが目標のひとつにあったと思います。
 
世界を目指せるようなリーグ、代表チームのために出来ることなどを考える、きっかけづくりになったと思います。
 
私はハリルホジッチ監督を支持したいと考えています。
 
指導者として彼を見ると、近年の代表監督たちが「気づき」ながらも手をつけなかったこと、「気づかない」ために、数年後に取り返しがつかない状況になっていることを、ひとつひとつ裸にしているように思います。
 
東アジアカップでの男子サッカーは散々な結果でした。
 
ハリルは自分の責任だとしながらも、もう2,3日準備期間があれば全勝出来たとも語っています。
 
強がりを言っているという人々が多いことも確かですし、負け惜しみに聞こえることも確かです。
 
国内組はJリーグの実力そのものです。
 
海外組を入れたフル代表とは差がありますが
 
攻撃陣には宇佐美もいたので、国内組だから勝てないという評価はフェアではないと思います。
 
私が指導者として、この状況を見て思うことがあります。
 
高校や中学で、Aチーム、Bチームというレベル分けがあると思いますが
 
大きな大会にはAチームで参加し、小さな大会にはBチームで経験を積ませるということをすることがあると思います。
 
今回の東アジアカップのメンバーはBチームにAチームの数人が加わったようなものです。
 
Bチームだって、チーム練習をするのとしないのとでは全然違います。ひとりひとりの実力を見て集めたものの、チームとして力を発揮するにはチーム練習が「絶対」必要です。
 
チーム作りというものを知らない人たちが、ハリルホジッチの言う「準備」という言葉をもっと重みを持って知ってほしいと思います。
 
これまでの代表監督には、このような環境づくりにモノを言う人が少なくオシム氏が協会やマスコミについて強く反発していたことが思い出されます。
 
皆さんのお子さんも、チームに溶け込むまでには時間がかかったことと思います。また、BチームからAチームに抜擢されても、チームになじむまでには時間がかかります。
 
私は、保護者に対して、サッカーはチームゲームなので学年が変わる度に新しいチームが出来るけれど、
 
実力を発揮するまでに時間がかかるので、自分のお子さんがすぐに活躍出来なくても長い目で見守って欲しいと説明します。
 
我が子が活躍し始めるとチームを組んだばかりの頃の不安が消えてしまう様子を見てホッとしながらも、長い目で見ることの大切さを感じます。
 
サッカーはチームゲームと言いましたが、東アジアカップを見るとチーム以前の部分で問題があると感じました。
 
それは「1対1」の勝負です。
 
サッカーでいう1対1の場面とは、チームゲームでありながらも格闘技のようなボールをめぐる攻防になります。
 
格闘技よりも素早く「勝ち負け」がはっきりします。
 
ボールを奪えば勝ち、奪われれば負け。
 
相手を振りきって抜き去れば勝ち、抜けきれずに体を寄せられて思ったパスやドリブル、シュートが出来なければ負け。
 
小学生のサッカーでは、8人制で、フィールドが7人ということもあって1対1の場面が非常に多いです。
 
サッカー協会が8人制の導入の目的のひとつに「1対1の場面を多くし、強化すること」というものがありました。
 
その1対1の場面が多くなったために、サッカーが苦手、サッカーがなかなか上達しないという悩みを抱えている子供たちが少なくないと感じています。
 
試合中の1対1の場面で「負け」を経験してしまうと、次は勝ってやるぞという子供たちと、また負けそうだから1対1になる前にパスしちゃおうという子供たちに分かれるように思います。
 
1対1で勝てないから、相手に挑まないで逃げる。1対1に消極的になってしまう子供たち。
 
もし、読者の方々のお子さんが、試合中の1対1で消極的になるのであればこんな背景がある思って下さい。
 
ミスや失敗がはっきりして、それが自分の実力不足ということが白日の下にさらされること、それが1対1なんです。
 
東アジアカップの代表チームのメンバーにもそんな選手、そんな場面が多かったと思います。
 
勝てなかった原因のひとつには、チーム戦術だけでなく「1対1」で勝てないということも原因でしょう。
 
さて、どうすれば1対1に勝てるのか、負けないようになるのか。私は、3つのポイントがあると思います。
 
ひとつは、ボールに対する自信です。
 
ボール扱いに不安があれば相手に挑めません。
 
ふたつめは、相手を置き去りにするスピードです。
 
相手をかわしてもスピードがなければ、追いつかれてしまいますからね。
 
さらには、スタミナ、持久力でしょうか。
 
1対1で体を激しく当ててボールを守る、ボールを奪う、ダッシュ、ステップを繰り返すことはとても体力を消耗します。
 
そして、試合時間中には1対1が何度も何度も繰り返されるのでスタミナが必要ということです。
 
ボール扱いが上手いだけではダメで、Jリーグでは通用しても東アジアでは通用しないプレーになってしまいます。
 
もちろん、スピードだけでもダメです。
 
期待の永井選手にボールコントロールが身についたら凄い選手になると思いませんか?
 
この3つのポイントのどれかひとつでも自信がなければ、1対1に消極的になってしまうかも知れません。
 
お子さんと話し合って見て下さい。
 
スピードがないからという言葉が帰ってくるかも知れませんが、そんなに足が速くなくても、
 
スピードアップのタイミングが相手よりちょっとだけ速ければよいので、練習方法を工夫することが必要です。
 
運動会と違って同時にスタートしなくても勝てるのがサッカーの駆け引きです。
 
1対1が得意になること、積極的になることでチームプレーが活性化します。
 
チームが活性化すると、ひとりひとりがより自信を持ってプレー出来るようになります。
 
自信を持ってピッチに選手を送り出すことは指導者と保護者の役割だと思います。
 
この夏休みに、1対1を見なおして見ませんか?

関連記事

  1. 【ファーストタッチ】で、全てのプレーが決まる理由とは?

  2. 身体の開きの矯正について

  3. 【サッカー】ディフェンスが苦手な選手の上達ポイントとは

  4. 【ドリブル】持っている以上のスキルが必要とする、状況を作る選手の…

  5. サッカーは、基礎基本を理解するから上手くなる

  6. 【少年サッカー】周りを見ることの大切さ

おすすめ記事

  1. 【鬼木コーチ】フットボールにおける目的地認識
  2. 【鬼木コーチ】「comeの概念」について
  3. 【鬼木コーチ】代表レベルの選手になるということ
  4. 【鬼木コーチ】目的地の認識で動きが決まる
  5. 【鬼木コーチ】身体の動かし方なのか、身体の動かされ方なのか…

ピックアップ記事

  1. 日々、選手を観察していると、ある瞬間に、選手の成長、伸び、上達を感じる瞬間があります。以前は…
  2. 前回、ボールを取られない、ボールを持てる、利き足でボールを持って取られないという意識についてお話しさ…
  3. こんにちは鬼木です。前回は、“comeの概念”をどのようにフットボールに活かしていくのか?…

おすすめ記事

  1. 【三浦コーチ】選手が自信を持ってピッチに立つために指導者は何をすべきか?
  2. 【檜垣コーチ】正しい意識を持って取り組む
  3. 【鬼木コーチ】comeの概念を通して見るフットボールとの向き合い方②
ページ上部へ戻る
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。