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ジュニアサッカーの上達練習指導法

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サッカー選手の成長過程の特徴

ブラジルワールドカップメンバー発表はいよいよ来週ですね。
 
合宿情報が入って来ますが、今回はどんなサプライズがあるのでしょうか。
 
私としてはぜひ若手を起用して欲しいと考えていますが女子サッカーでは、アジア杯メンバーに初なでしことなる猶本光選手が入り、澤選手とコンビを組んでボランチにコンバートされるようです。
 
合宿でのコメントは「スピードが全然違う」というものでしたが、これが大切だと思います。
 
スピードの違いを感じ、慣れて行く。
 
それが当たり前になる。
 
サッカー選手の成長過程の特徴だと思います。
 
私も小学生や中学生を指導する中で、チーム編成では意図的に学年を重ねています。
 
上の学年と一緒にプレーをしたり、試合に出ることで感じることはとても貴重です。
 
例えば4年生が、5,6年生の試合に出ることもありますがコメントを聞くと、「速い、強い、上手い」という内容です。
 
小学生でさえ、やはり感じることは速さです。
 
では、一体何が速いのか。
 
走る速さでしょうか、ドリブルでしょうか、パスでしょうか。
 
最初に感じることは、プレスの速さです。
 
味方からボールを受けた瞬間に、すでに目の前に相手デフェンダーが立っている。
 
慌ててしまい、コントロールをミスし、相手にボールを奪われる。
 
いわゆる「寄せの速さ」ですが、この速さは足の速さだけでなく判断力の速さです。
 
ボールが動いている間にどれだけ走れるか。
 
私が選手たちに言っている言葉です。
 
寄せの速さ、判断の速さの次に感じる速さは、ドリブルについて行けないという「突破の速さ」のようです。
 
同じ学年なら、体を寄せて並走していればなんとかチャージして振り切られずに済むような場面でも、1学年、2学年上になると走るスピートプラス、体幹の強さ、ボールコントロールの正確さなど体を当てる間もなく、振り切られる場面があります。
 
このように「1対1」の場面で、速さを感じるということが実に多いようです。
 
面白いことに、このような「速さ」を体験したあとに同級生との練習や試合を行うと、回りのプレーが「ゆっくり」感じるということです。
 
プレーがゆっくり感じると言うことは、判断する時間の余裕が生まれます。
 
また、ゆっくり感じるのでスピードを活かそうという感覚が生まれます。
 
この効果が続くのは短期間ですが、忘れないうちにまた上の学年との練習や試合を経験させます。
 
チームメンバーをローテーションで上の学年の刺激を受けることで実力アップが図れるというものです。
 
小学生や中学生の育成の現場ではよく用いられる考え方なのですが、タイトルがかかったような本番の試合でも出来れば学年をミックスさせたいと考えています。
 
同学年で編成した方が強いチームになることはわかっていても、チーム力を持続させるためには、取り入れたい考え方です。
 
保護者や選手の理解も必要なので、なかなか難しいですけどね。
 
なでしこジャパンでは、猶本選手の起用のように積極的に若手育成によるチーム力アップを図っているようです。
 
ブラジルワールドカップのメンバー選考でもぜひ若手を!あの香川選手でさえバックアップメンバーでもワールドカップの経験は大きかったとコメントしています。
 
「次はボクだ!」モチベーションアップのためには、大きな舞台を体験することは必要ですね。

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