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  2. 【少年サッカー】リフティングがボールコントロールに繋がる理由
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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

ボールを蹴るとサッカーは上達しません

∪17ワールドカップが開催されています。
 
テレビでは中継されていませんが、活躍が報道されています。
 
ベネズエラを下してグループDを1位で抜け、決勝トーナメントに出場が決まりました。
 
17歳以下という育成年代では一番大切な時期のサッカーで世界をあっと驚かせるサッカーを見せています。
 
10歳~12歳はゴールデンエイジ言われます。
 
サッカーの個人技術を習得する最もよい時期とされています。
 
さらに12歳~14歳はポストゴールデンエイジと言われゴールデンエイジの次に個人技術を習得しやすい時期と言われています。
 
このような時代にしっかりと個人技術を身につけた選手たちの中で17歳以下の選手を集めたチームが今回の吉武ジャパンです。
 
私は小・中学生の指導をしていますが、年代的目標を17歳においています。
 
つまり高校2年生には積み上げた練習の成果がある程度実ることをイメージするようなトレーニングをしているということです。
 
将来のサッカーというより、目先にとらわれず成長した姿をイメージしたサッカー指導という事になります。
 
しかし、吉武ジャパンの評価や活躍を見るとこれは国内のチームへの警鐘ではないかと感じています。
 
小さくても世界を相手に出来ること、パスをつなぐことの意味についてさらに、ボールを持っているだけでは勝てないこと、勝つためのパスとは何か。
 
吉武ジャパンはボールを蹴りません。
 
驚かれる方もいらっしゃると思いますが、サッカー解説用語、サッカー指導用語として、ボールを蹴るという事はある意味を持っています。
 
それは、前方に意図なくボールを蹴ること、ゴール前にボールを蹴って、敵味方の競り合いからこぼれ球を狙うこと、
 
さらに、ボールを持ってもドリブルが出来ない、パスの受け手もいない状況で、自分がボールを奪われたくないので、とりあえず前に蹴っておく。
 
17歳年代の高校サッカーでは、フィジカルやキック力もついてくるので、蹴ることで試合に勝つことは出来るでしょう。
 
しかし、ゴールデンエイジでは蹴ることで試合に勝っても蹴ることで失うものや、身につかないことが多いものです。
 
サッカーは勝負を競うスポーツですので、試合に勝つことを目標にすることは当たり前と言えます。
 
しかし、その勝ち方にも将来、個人として伸びる方法と伸びない方法があるという事を読者の皆さんに考えて欲しいと思っています。
 
∪17のワールドカップは今後もメディアで取り上げられることでしょう。
 
小さい選手ばかりです。
 
ロングボールを競り合ってもマイボールにすることは難しいでしょう。
 
しかし、彼らには技術と走力があります。
 
そして何よりも「判断力」があります。
 
「蹴るサッカー」では身につかない判断力を武器にしてノールックパスや、選手同士の連動性で相手ゴールに迫っています。
 
グループトーナメントで戦ったベネズエラの監督が吉武ジャパンをとても評価していました。
 
ボールを蹴ることとパスを出すこと受けることは別です。
 
ボールを蹴ることは、ボールを持っても奪われないという自信が必要です。
 
ボール扱いが上達すると視線が上がり、視野が広がります。いろいろな物が見えて来ます。
 
そこではじめて「判断力」が必要とされます。
 
つまり、判断力を磨くためには、ボールコントロールの習得が必要不可欠ということです。
 
ボールコントロールの習得は、繰り返し練習で味気ないかも知れませんが、ボールを触った回数だけ上達します。
 
ぜひ、お子さんのサッカーをご覧になって、ボールに対する自信を持っているか、ボールを蹴っていないかというポイントに注目して下さい。

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