閉じる
閉じる
閉じる
  1. 【祝】日本代表選手の専属トレーナーになった鬼木コーチ
  2. 【ジュニア世代】伸ばすためには 「子供の気持ち」を【知る】ことが大切で…
  3. 【戦術】パスワークを駆使して相手陣内に入り込む方法とは…?
  4. 【新年度】目標達成のため、専門コーチを置くメリット
  5. 【指導者必見】「具体的な目標」を決め方とは…?
  6. 【指導法】中学生になってもサッカーを続ける時の注意点とは?
  7. 【シュート上達法】パントキックでスキルアップを行える?
  8. 【少年サッカー】手では出来るが足で出来ない理由
  9. 【上達法】中学サッカーに必要な3つのポイント
  10. 【サッカーブログ】「LINE@」はじめました!
閉じる

ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

【育成法】少しだけ頑張ることで、●●を得られます。

今回は「敵がいないところへボールを運ぶ」ということについてお伝えします。

サッカー経験のない保護者の方々向けに初歩的な内容です。

私は小学生を指導していますが、サッカーの基本を教えるときに、
サッカーという試合の仕組みについても教えています。

サッカーの試合の仕組みにはいくつかありますが、
相手がいない「スペース」へボールを運び込むという仕組みがあります。

ところが、小学生の子供たちはボールを持つとスペースにボールを運ばず、
敵味方の団子に突っ込んでいくことがよくあります。

子供たちはボールに触りたい、触り続けたいという気持ちがとても強いので
自分とボールという関係が優先になります。

「自分とボール」という段階を超えて、「自分とボールと敵」
「自分とボールと味方」という関係がわかるようになると、サッカーが上達します。

さて、「敵がいないところへボールを運ぶ」というテーマですが、
相手ゴールに近くてしかも敵がいないところが「チャンスの場所」という
意識を持つことが大事です。

ゴールに向かう気持ちはあってもボールに触ることに夢中になっていると
相手ゴール近くの「チャンスの場所」に気づかないものです。

「自分とボールと敵」「自分とボールと味方」がわかる段階に進むために
必要なことはそんなに難しいことではありません。

ボールに夢中にならない、ボールばかり見ないで
周りを見ることができるようになることです。

顔を上げること、周りが見やすい姿勢を作ること。
相手ゴールと周りが見える体の向きを作ること。

これだけです。

しかし、これを身につけることが難しいので、普段の練習やミニゲームで指導しています。
自主練習や個人練習でも意識して練習するように伝えています。

「敵がいないところへボールを運ぶ」ことが難しい理由はもうひとつあります。

それは「ボールに対する自信がない」ということです。

自分にパスが来て、味方にパスをつなぐという場面をイメージしてください。

子供たちは「自分にボールが来たときに相手に取られたくない」
という気持ちでいっぱいです。

ボール扱いに自信がある子は、ボールが来る前に周りを見る余裕があるので
敵が奪いに来ても慌てず、フリーの味方へパスをしたり、スペースに
ドリブルしてキープできます。

ボール扱いに自信がない子は、ボールが来る前に周りを見る余裕がなく、
ボールだけをずっと見続けているのでトラップするだけで精一杯です。

そして、トラップした時の体の向きとボールの位置を修正することなく、
そのままボールを蹴ってしまうので、パスがつながりません。

多くの場合は、パスコースを読んでいる相手にボールを拾われるものです。

小学生のサッカー「あるあるプレー」のひとつですね。

このような「あるあるプレー」を改善するためにトレーニングするわけですが、
多くの場合は、局面のトレーニングになっていないかなと思います。

ボールを奪われないところにボールをコントロールしよう、トラップを正確にしよう。
パスを蹴りやすいところにボールを置こうというような練習やコーチングのことです。

ボールが来る前に相手ゴール方向を見ておくこと。

この意識があって、ボールを受けたときの技術練習に取り組まないと、
いざ試合になっても局面だけなんとかしようというプレーになりがちです

三浦の経験ですが、試合で通用する技術を身につけるためには
普段の練習での意識が必要です。

「この練習は試合中のどんな場面で役立つのか」

という意識です。

トラップの位置ひとつにしても、置く場所によってボールを戻すのか、
逆サイドへ展開するのか全然変わって来ます。

「敵がいないところへボールを運ぶ」ということを意識すると、
プレーの意図がはっきりしてきます。

優先順位がはっきりしているので、「敵がいないところへボールを運ぶ」ような
プレーができるかできないかという2択になります。

「敵がいないところへボールを運ぶ」ことができないときは、
いったん戻すとかキープするという判断です。

イチかバチかでパスを出してみよう。
小学生には、こういう判断も多いものです。

ちょっとパスコースが狭いけど通してみよう。これは技術が伴っている判断ですね。

しかし、前へパスしていいのか戻していいのかわからない、とりあえず前へ蹴っておこう。
これは技術が伴っていない判断です。

パスミスひとつにしても、判断ミスなのか技術不足なのか理由があるということです。

3連休ですね。

試合に出る予定のある選手は「敵がいないところへボールを運ぶ」
ということを意識してプレーしてみてください。

試合中に何度か思い出して顔を上げる、姿勢を良くする、
相手ゴールをボールが見える体の向きなどを意識してみてください。

もしうまくいかないプレーがあったら、その理由を考えてみることです。
判断ミスなのか、技術不足なのか。

サッカーは、試合で「自分のテーマ」を持ってプレーし、できたこと、
できなかったことを振り返り、できなかったことを練習することで
できるようになり上達するものです。

上達すれば楽しくなるし、楽しくなれば練習したくなります。
練習すればより技術と判断がよくなり、試合で活躍することができるようになります。

このような、良い循環になるためには
「少しだけ頑張って小さな成功体験を積み重ねること」が大切です。

頑張って下さい!

 

指導者としての質をレベルアップするための教材はコチラ↓

http://www.mlritz.com/link/113/1/288/10/

関連記事

  1. 【サッカー上達】走り方が単調になっている選手が「ダメ」な理由

  2. 【動画】なぜ重心移動なのか…【鬼木コーチ】

  3. 「勝ちを経験すること」は大切です。

  4. なでしこジャパン2013年アルガルベカップメンバーを発表

  5. 飛び級とフィジカルに頼りすぎたプレーについて

  6. 三浦カズの50歳のゴール

ピックアップ記事

  1. ■世界で活躍する鬼木コーチ昨日、サッカー日本代表 長友佑都選手がSNSで公開した写真にある人物が…
  2. チームに新しいメンバーが増えてフレッシュな雰囲気になりました。新メンバーとは1年生から3年生…
  3. 三浦です。なでしこジャパンもワールドカップ出場を決めましたね。先…

おすすめ記事

  1. 【祝】日本代表選手の専属トレーナーになった鬼木コーチ
  2. 【ジュニア世代】伸ばすためには 「子供の気持ち」を【知る】ことが大切です。
  3. 【戦術】パスワークを駆使して相手陣内に入り込む方法とは…?
ページ上部へ戻る