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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

ツートップの有効性

昨日、今日のニュースを見て、大変ハラハラしています。
 
アジアカップの監督はいったい誰になるのか?
 
スポーツ新聞を見ると過激な記事が目につきます。
 
サッカー協会は、アジアカップ続投というコメントですがこの時期の監督交代は勘弁して欲しいですね。
 
いざとなれば、U-21代表監督の手倉森誠氏が指揮をとることになるのかも知れませんが、ここは状況を見守るしかありません。
 
さて、この一週間のサッカーの話題と言えば、ガンバがJ1に復帰して三冠を達成するという離れ業を見せてくれたことですね。
 
鹿島アントラーズしか成し遂げていない三冠を、しかもJ2からJ1に這い上がった年に達成することは凄いことです。
 
遠藤がいる、今野がいることで中盤の底が安定していることはわかりますが、やはり夏以降の連勝の原動力となったフォワードのパトリックと宇佐美の活躍ですね。
 
デフェンス陣の献身的な守備で、失点はマリノスに次いで少ないことも勝因のひとつ。攻守のバランスがとれていたってことですね。
 
ところで、パトリックと宇佐美のツートップを見ているとあらためてツートップの有効性を感じますね。
 
パトリックがボールを持つと、相手チームはパトリックを警戒しながら宇佐美がどこで何をしようとしているか気になってしょうがないですね。
 
また、宇佐美が後方からのロングボールを上手くトラップした瞬間に相手デフェンダーは宇佐美を見ていますが、パトリックが視野から外れる動きで、宇佐美からのボールを受ける動きをしています。
 
この2人は、技術もあり、決定力も申し分ないのですが、ツートップというシステムを思うがままに操っていると感じました。
 
私は、小学生のサッカーを指導していて、試合のベンチに入って指揮を取るのですが、小学生のサッカーはワントップが主流なんですよね。
 
11人制サッカーから8人制サッカーに移行した時に、トップ、ミッド、バックの3列からひとりずつ減る形になりました。
 
それでもサッカー協会は、育成のためという理由で、2-3-2というシステムで戦い、チーム同士のマークが余らない(マッチアップする)ようにして1対1のシーンを増やそうとしていました。
 
もうすっかり8人制は定着しましたが、3-3-1や、3-1-2-1などどうしてもワントップになってしまうようです。
 
3-2-2という2トップもありなので、私はなるべく2トップで戦うようにしています。
 
1トップだと、フォワードにボールを集めるというサッカーになるか、サイド攻撃から、中盤の走り込みに合わせるという攻撃になりがちです。
 
小学生のうちは、なるべくパターン化せず、バリエーションを増やしてあげたいので、2トップを基本として、サイド攻撃やバックのオーバーラップを組み合わせて攻撃するようにしています。
 
狙いと勝率は連動しないので、勝てない時もありますが、ポジションに固定されないで、ピッチ内を自分の判断で動き回るという発想は、将来にも役立つと思っています。
 
3-3-1のシステムでも、選手同士が、2人で攻撃するという意識があれば、中盤の選手とミッドの選手がからんで攻撃することも全くかまわないのですが、やはり、システムの数字上の「並び方」の先入観は大きいようです。
 
2人で組んで攻める、カウンターではお互いの位置を意識しながら自分で仕掛けて行くということに挑戦しています。
 
少年サッカーの場合は、コートが縦68メートルと短いので、中盤で相手からボールを奪うと相手ゴールまで、パスが2本ぐらい通るとシュートが打てます。
 
前線の選手が積極的にボールを奪いに行く守備を、フォアチェックと言い、そこからの攻撃をショートカウンターと呼びます。
 
少年サッカーの場合は、中盤でボールを奪った瞬間が攻撃の起点になるので、トップの2人のポジションも攻撃を意識します。
 
パトリックや宇佐美のように、奪った瞬間に逆サイドにロングパスを出せないので、ボールを奪ったら、まず近くの味方にボールを渡し、逆サイドに展開するという中継プレーが現実的ですし、テクニックも判断も向上するようです。
 
ペナルティエリアに侵入する時は、基本的に2人以上というチーム内ルールを決めて、ツートップの2人は、平行にならずにどちらかが遅れて入るなど、選手たちに工夫させています。
 
8人が連動することが理想ですが、まずは最小の組み合わせの2人で攻撃して行くということ、2人でボールを相手ゴールに近づけて行くとうことが出来ないと8人の連動は難しいと思います。
 
逆に、2人で攻撃出来て、2人で守備が出来ると大変強みです。
 
相手を意識することも大切ですが、味方の位置を意識しながらプレーすることも大切です。
 
天皇杯決勝で、パトリックと宇佐美のプレーを見て、あらためてツートップの動きとサッカーでの2人でのプレーについて考えさせられました。
 
決定的なゴールを決めた宇佐美がアジアカップには選出されませんでしたが、天皇杯で解説していた豊田(アジアカップ選出)も認める技術を持っている選手なので、次のチャンスを狙って欲しいものです。
 
ふところが深く、相手のスキを狙う動きがいいなと思っています。そして、胸トラップからのシュートなど、抜群のボールコントロールが持ち味の宇佐美。
 
アギーレ監督は、ボールがない時の動きを重視したらしいですが、アジアカップではぜひとも優勝を狙って欲しいです。
 
日本はアジアのトップの座に居続けなければ、世界のベスト4は望めません。
 
開幕が楽しみです。
 

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