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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

ワールドクラスの選手は「●●」を意識している理由とは…?

ワールドカップの組み合わせが決まり各国の主力選手や戦術などを雑誌やサイトで見ることが出来ますね。

ワールドカップでは、各国のリーグで活躍するスーパースターが目白押しです。

その中で、日本人と身長が変わらないにもかかわらずワールドクラスの選手である、フランス代表のフランク・リベリー(バイエルン・ミュンヘン)に注目です。

170センチという身長にもかかわらず、スピード、パワー、テクニックはバイエルンでの活躍を見れば一目瞭然ですね。

私がリベリーの最大の長所だと思う部分は、フィジカルの強さに裏付けられたテクニックだと思います。

メッシとはまた違うタイプのドリブラーで、相手との接触プレーに強く当たり負けしません。

大きな選手に囲まれて体を当てられても、フィジカルとテクニックで突破を見せます。

突破からのスピードアップから放つシュートは、全身が強靭なバネという印象さえ受けます。

私は育成年代である小・中学生を指導していますが、試合中に選手に強く要求することがいくつかあります。

そのひとつが「簡単に転倒しないこと」です。

大きな選手に当たり負けして、簡単に転ぶこと。

まるで、相手が悪いとでも言いたげな表情をすることもあります。

転び方を見ていると、踏ん張った限界としての転倒かどうか判断することが出来ます。

チームでは、体を当ててボールを守る練習や、ボールを奪う練習をしているのですが、試合になると相手のプレッシャーは一段とキツくなります。

リベリーのプレーが素晴らしいと思うことは、ボールを持ってドリブルやキープをしている時にでも、決して簡単に転ばないということです。

相手チームもリベリーの強さを知っているので、これ以上はファウルをするしか止める方法がないので手も足も出せません。

つまり、当たりに強い選手は相手にとって当たりたくない選手でもあるということです。

転ばない能力というものは、ボディバランスとボールコントロールとそしてフィジカルの強さが必要です。

どれかひとつだけトレーニングすればよいというものでもないですしどれかが欠けてもダメでしょう。

もっともブンデスリーガでリベリーと対決するシャルケの内田は体を張ってクロスを防ぐシーンでは転倒するしかないですけどね。

欧州最優秀選手だから凄いというより、メンタルが凄いと内田篤人はリベリーをリスペクトしているようです。

さて、1対1の強化はもっとも実践的な練習方法であると言えます。

ボディバランス、ボールコントロール、フィジカル(体幹)を一度にトレーニングすることが出来ます。

1対1の練習では、リベリーのこんなことを学んで真似をするとよいと思います。

それは、相手とのコンタクトプレーの最中にもどこにボールを運べば有利になるか、相手の逆を取れるかを考えていることです。

今度、リベリーのプレーを見る機会があったら注目して欲しいのですがスピードドリブルで突破するのか、ターンで方向を変えるのか、プレーを選択する前に、回りがよく見えているということです。

素晴らしいテクニックやプレーを活かすためには、回りを見ることが大切です。

1対1に強くなるコツは、腰を折らずに上半身を立てることですがこの姿勢がとれるようになると、顔も上がるようになります。

そうすると、ボールや相手が見えるようになり、ステップワークで相手をかわすことも出来るようになります。

リベリーは、「背中に1本の鉄の棒が通っているようだ」と言われるほど、体幹の強さが特徴ですが、同じバイエルンのロッベンも究極の体幹プレーヤーと言えると思います。

ふたりともブレない上半身で当たりに強いという特徴を持っていますが単純に上手いとかスピードがあるというより、「強い」という印象ですね。

1対1のトレーニングで体幹を意識することで、1対1に強くなりテクニックを磨くことと合わせて、「上手くて力強い」選手を目指して欲しいと思います。

先日もご紹介させて頂いた、川島監督の最新作DVDもまさしくリベリーのように体幹を意識するだけで

“コンタクトに負けない1対1の強さ”を習得できるトレーニングが紹介されています。
http://kawashima-kazuhiko.com/dribble6/

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