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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

【指導者必見】理解することで指導者が変わり、選手が変わます。

ボトムアップという言葉はあなたも聞いたことがあると思います。

トップダウンの対義語として使われることが多いようです。

会社で言えば、トップとは社長などの指示を下す人を指し、社員がその指示に従って動くという状態が、トップダウンのイメージですね。

社員が自らの意思で企画を立て、仕事をこなして業績を上げていくという形が、ボトムアップのイメージかと思います。

社員が自ら企画して仕事を動かしていくということに対して、上司や社長は行ってよい、行うべきではないという判断と、こういう形はどうか、こういう場合はどうするのかという対処方法を問いかけ、プロジェクトが成功するようサポートする方向に導きます。

 

■サッカーの世界ではどうでしょうか。

育成年代である小学生から高校生年代のサッカーです。

畑監督の言う「ボトムアップ」のボトムとは、選手ですね。

そして、トップとはクラブやチームの監督を指します。

「言うとおりにすればいいんだ!」

「なぜ言うとおりに出来ないんだ!」

たまに試合中にこのような光景に出会うことがあります。

選手は萎縮し、ミスを恐れて伸び伸びとプレー出来ません。

それでも中には歯を食いしばりプレーする子がいますが、本当にサッカーが好きなのか疑問に思うことがあります。

これが、トップダウンの象徴ですね。

サッカーに限らず、野球やバスケットボールなどのチームスポーツでは多くのチームが、これまでトップダウンの指導方法が取られて来たと思います。

 

■畑喜美夫監督が行って来たボトムアップ理論とは?

では、畑喜美夫監督が行って来たボトムアップ理論とは、そもそもどんな指導方法なのでしょうか。

畑監督は、広島の観音高校で全国大会で優勝し、そして現在は安芸南高校で部員80人に指導しています。

ひとりひとりの個人能力を伸ばしながら、チーム力を上げ、結果を出していく。

その方法は、ボトムである選手が自分から気づき、計画し、行動していくもので、選手どうしの話し合いがベースになっています。

さらにピッチ内のプレーだけでなく、練習や試合以外についても自分たちの行動、持ち物の管理を徹底することで、

人間としての成長とその成長をまた試合に活かすという効果を生んでいます。

指導者の方が「ボトムアップ理論」を聞くと、多くの方が、シューズやバックを綺麗に並べることを思い浮かべるでしょう。

しかし、その意味や目的まで答えられる方は多くないと思います。

 

■「ボトムアップ理論」の本当の成果

私の経験ですが、畑監督がボトムアップ理論を広める以前から気づいていたことですが、大会会場や遠征試合でこんな光景を目にしていました。

挨拶が出来ている。

スパイクが綺麗で、試合前のスパイクが綺麗に並べられている。

エナメルバックが、ブルーシートの上に綺麗に並べられている。

ジャージがきちんとたたまれている。

ウォーミングアップが自分たちで行うことが出来る。

選手どうしがおしゃべりでなく「会話」をしている。

試合中も常にコミュニケーションを取り合いながらプレーしている。

片付けが早く、来た時よりも綺麗になっている。

どうでしょうか、皆さんもこんなチームを目にしたことがあると思います。

これらが出来ているチームはなぜか強い。

選手ひとりひとりを見てもよいプレーヤーが多い。

なぜでしょうか?

バッグを綺麗に並べること、シューズを綺麗に並べることと、ピッチ内のプレーにどんな関係があるのだろうか?

実際にそのようなことをしているチームの監督に話を聞いたこともあります。

基本的にはオフザピッチを大事にしているという答えでした。

私もオフザピッチの大切さはわかっているつもりだったので、見よう見まねでチームに指導していました。

私が特に重視していたことは「選手同士の会話」です。

試合の前後、試合中にコミュニケーションをとること。

しかし、整理整頓の部分については、なかなか継続することが出来ませんでした。

今回、ボトムアップ理論を理解する機会を得て、なぜ継続出来なかったか?

オフザピッチの部分がどんな影響を与えるのか?

バラバラな知識がひとつにまとまりました。

 

■ピッチで起きる問題は、オフザピッチで解決できる

指導者の皆さんには、日頃の疑問点が、このボトムアップ理論に触れることで、解決の糸口が見えてくると思います。

さらに、ボトムアップ理論を理解することで指導者が変わり、選手が変わること。

これを実感すると思います。

 

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