閉じる
閉じる
閉じる
  1. 日本のサッカーは独特である
  2. 【鬼木コーチ】目的地の認識で動きが決まる
  3. コーチたちもフェイントの指導について「悩み」を持っている
  4. 【上達法】利き足から上手くなるための理論
  5. 試合で覚えるプレー、練習で覚えるプレー
  6. サッカーは、基礎基本を理解するから上手くなる
  7. 大切なのは戦術よりも、心を動かすこと
  8. 転びながらシュートを打たない!
  9. 身体の開きの矯正について
  10. ペナルティエリア内のシュートトレーニングについて
閉じる

ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

【サッカー】親子で行う自主トレの重要性とは…?

JSC CHIBAの川島監督のDVD

『親子で特訓!わんぱくドルブル自主練習
~試合で活躍するための思考力を鍛えるトレーニング~』

についてレビューさせていただきます。

このDVDは、2枚セットになっています。

Disc1、Disc2どちらも「自主練習」をテーマにした内容です。

自主練習を効果的に進めるために、Disc1では主に取り組み方や考え方が中心になっているようです。

また、Disc2ではDisc1の発展形として、判断力を磨くことやイメージを持つことを目的にしています。

Disc1からDisc2へのステップアップにより、効果的な自主練習と成果が期待出来るよう構成されています。

 

さて、今回はDisc1についてレビューします。

 

Discの冒頭で、川島監督がこのDiscの目的とお父さん、お母さんへのメッセージがあります。

この部分はとても大切だと思いました。私は、Discを止めながらノートにメモを取りました。

親子での特訓、親子で自主練習というテーマなのですが、親の考え方ひとつで、お子さんの練習効果に大きく差が出てしまう。

そんなメッセージが収められています。
気になる方も多いと思いますので、例をあげます。

お子さんを指導しているチームのコーチが言っていることと同じ事を親が自主練習で繰り返すことは、結果としてマイナスになることがある。

コーチの言葉を用いることがどうしてマイナスなのだろう。
そういう疑問を持ちませんか。

ここに川島監督が皆さんに伝える親子での特訓のポリシーが込められていると感じました。

決してチーム練習や、コーチの言葉を否定するわけではありません。

逆に、親子だけで行う練習だからこそ、チーム練習と違う角度で取り組むことが大切だ。

また、チーム練習では身に付けることが出来ないものを親子での練習で身に付けることが本当の意味の「親子での特訓」だ。

私はそう受け止めました。

チーム練習の延長として自主練習をしているけれど、なかなか効果が現れない。

そんなお父さん、お母さんにも大変参考になる言葉だと思います。

川島監督のメッセージにはこの他にも、たくさんあります。

・子供の自主練習を見る時のポイント

・練習の流れや組み立て方

・練習の目的

・それぞれのテクニックの目的

などなど。

そして、サッカーとはどういうスポーツなのか?

このような内容を理解しながら、親子で練習に取り組むことでテクニックのためのテクニックではない、生きたテクニックが身につくことでしょう。

それでは次に、Disc1で紹介されている練習メニューを紹介します。

JSC CHIBAらしく、メニューはドリブルドリルです。
しかし、これまでのシリーズとはちょっと違った練習内容だと感じました。

コーンを4本使ってグリッドを作り、その中に侵入してさまざまなボールタッチを行います。

ここまで、通常のドリブルドリルです。

今回は、このボールタッチのあとに、なんとヒールキックでパスをするという練習内容になっています。

なぜヒールキックなのか。

私は、ヒールキックは小学生のうちにしっかりと練習しておくべきだと思っているので、この内容に納得しています。

私はこのDVDを何度も見るうちに、川島監督のメッセージと、この練習メニューが実に連動していて、見事だと感じました。

親がこの練習を指導する時に注目する事や、発する言葉についても川島監督からのアドバイスがあります。

ボール扱いを正確にすること、ボールタッチの方法はチームのコーチに教えて貰えばいいこと、それよりも親としては、その技術の先に何があるのかを考えさせ、意識させ続けることが大切だ。

川島監督はそう言っています。

子供たちはボールタッチからヒールパスまで、トップスピードで、行おうと練習することでしょう。

速ければ速いほど相手を抜けるに違いない。

そう思っていることでしょう。

川島監督は、このような子供のプレーを見ている親に対して、次のような言葉をかけられるようになって欲しいと言っています。

今のフェイントで相手がだませたかなあ。

相手をボールの方向に連れて行って、逆を取ることが出来たかなあ。

急にスピードアップすると相手がついてこれないかも知れないね。

どうでしょうか?

サッカーのテクニックの本質をついている言葉ではないでしょうか。

川島監督は、親子での特訓は、このような本質に気づくことが大切だと言っています。

相手を動かして、逆を取ること。
相手を動かすことがテクニックの目的ということです。

ヒールパスで相手の逆を取るという練習をしているわけですから、いくらテクニックが素晴らしくとも、相手が騙されなければ意味がないと言う事です。

このDisc1をひと通り見たお父さん、お母さんの中には、「ハッ」とする方がたくさん出てくるのではないかと思います。

細かいテクニックを教えることは出来なくても、よりリアリティがある練習環境を作ることや、練習そのものの目的を伝える事で、しっかりした練習成果を得ることが出来る。

そのような内容に仕上がっているのがDisc1です。

サッカーを経験しているお父さんも多いことでしょう。

そんなお父さんには、コーンの代わりにパスを受けてあげることやボール出しをしてあげることで、一緒にトレーニングすることが出来ます。

サッカーって相手をだますためにテクニックを磨くんだね。
相手がどう動くのかイメージすることが楽しくなったよ。

お子さんが日々の自主練習を行いながら、こんな言葉が出てくるようになればシメたものです。


関連記事

  1. 【サッカー】今回のDVDから得られるメリット その1【コーチ目線…

  2. 「キック」の練習に取り組んで見てください。

  3. 速さよりも「正確さ」について練習するべき理由

  4. 【少年サッカー】単純なことが、最も重要となります。

  5. 「利き足を使うことの効果」と「リフティングの効果」

  6. 8の字ドリブルで子どもたちの「動き方の問題」を発見

ピックアップ記事

  1. こんにちは!今井です。第9回となる今回のテーマは、「日本のサッカーは独特である」です。…
  2. フットボールスタイリストの鬼木です。まずは、こちらの動画をご覧ください。…
  3. 最近は気温が上がってきました。選手達は半袖短パンの練習着で走り回っています。汗をたっ…

おすすめ記事

  1. 日本のサッカーは独特である
  2. 【鬼木コーチ】目的地の認識で動きが決まる
  3. コーチたちもフェイントの指導について「悩み」を持っている
ページ上部へ戻る
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。