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ジュニアサッカーの上達練習指導法

クーバーサッカースクール

習慣化するまでは「意識して」練習することが大切です。

さて、新シーズンが始まりましたね。
 
うちのチームではJFAの選手登録を開始しています。
 
転勤などで、他地域から入団する選手もいます。
 
小学1年生から5年生まで続けて、さあいよいよ6年生だと思ったとたんの転勤でちょっとショックだったりします。
 
しかし、春休み中の体験練習ですっかりうちのチームの子供たちと仲良くなり、すんなりと入団が決まりました。
 
保護者どうしも仲良くなれたようでなによりです。
 
さらに、前に所属していたチームの監督さんと連絡をとることもあります。
 
登録の要件での連絡ですが、どんな育成方法だったか、ウイークポイントは、何か?得意な技術は何か?など、情報も仕入れます。
 
毎年、この時期になるとこのようなやり取りがあるのですが前の監督さんやコーチの方からは「まだまだ伸びる子ですので、よろしくお願いします」と言われます。
 
良い指導者だなと思う瞬間です。
 
将来のこと、チームを離れた時のことを考えて指導していると感じています。
 
ところ変われば、技術も変わるのかなと思う場面がありました。
 
というのは、他チームからの新入団員との初練習のことです。
 
うちのチームではなかなか浸透していない技術なのですがその子はすでにその技術を身につけていました。
 
対面で、インサイドでのパス練習ですが、うちのチームではゴロで蹴ることの他に、ボールの回転にも気を使うようにしています。
 
ボールを縦方向に転がすということです。
 
ゴロのパスで正確にまっすぐボールを転がし、しかも味方がトラップしやすいボールを蹴るためには、インサイドでボールをこすりあげる、送り出すようなキックが必要です。
 
新入団員の子は、丁寧なボールタッチで両足で当たり前にボールを蹴っていました。
 
「前のチームではどんな練習をしていたの?」と聞くと「フットサル場で練習していたので、強くて速いボールを蹴るための蹴り方だと教わった」と言います。
 
クレーの硬いグラウンドよりも、人工芝やフットサル場だとやや強めにボールを蹴る必要があるでしょう。
 
逆にクレーのグラウンドで試合をするときに、強く蹴りすぎるということもあります。
 
しかし、ボールの回転に気を使って蹴るということは、大切なことだと思います。
 
斜め回転でも逆回転でも蹴った方向にボールは飛びます。
 
しかし、どんな軌道を描いてボールが移動するか、意外に大切なことです。
 
サイドバックがタッチライン沿いに出す縦パスは、曲がってしまったらタッチラインを割るか、相手ディフェンダーに当ってしまいます。
 
ポストプレーでフォワードに当てるパスや落とすパスも素直なボールでないとトラップミスの原因になります。
 
真っ直ぐ素直なボール、しかも強弱がついたボールを蹴ることは試合中でもかならず役にたちます。
 
ボールを蹴ってさえいれば上達するというものではなく、ボールの性質やボールを受ける立場の選手になってキックやパスの練習をすることが大切です。
 
当たり前のようで当たり前でないことを新入団員に教わりました。
 
習慣化してしまえば当たり前なのですが、習慣化するまでは「意識して」練習することが大切です。
 
4月そうそう、基本とは何かについて思い知らされました。
 
今シーズンも基本や基礎を大切にサッカー指導に精を出したいと思います。
 
今年度もサッカーメルマガを引き続きよろしくお願いします!

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